pCloudのライフタイムプラン(買い切りプラン)、一度の支払いでずっと使えるのは魅力的ですが、通常価格だと少し手が出しにくいと感じていませんか?

「セールはいつ開催されるんだろう?」
「できるだけ安く手に入れたいけど、最適なタイミングはいつ?」

そんな疑問や悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、pCloudのセールに関する最新情報(2023年~2024年の過去データを含む)を徹底的に分析。
pCloudのセールがいつ頃、どのくらいの頻度で開催され、どれほどの割引が期待できるのかを明らかにします。

この記事を最後まで読めば、pCloudのセール情報を賢く購入できる時期のヒントを得られます。

お得な購入チャンスを逃さず、最適なクラウドストレージ環境を手に入れるために最後までご覧ください。

目次

結論:pCloudセールは頻繁!最大級はブラックフライデー!

まず結論からお伝えします。

pCloudのセールは、年間を通じて比較的高頻度で開催される傾向にあります

そのため、「今すぐ定価で買わないと!」と焦る必要はないかもしれません。

しかし、その中でも最も大きな割引が期待できるのは、例年11月に開催される「ブラックフライデー&サイバーマンデー」セールです。

年間を通じてセールは頻繁に開催される傾向

pCloudは、特定の大型セールだけでなく、年間を通してさまざまなテーマや季節に合わせたセールやプロモーションを実施しています。

後述する年間カレンダーを見ても分かる通り、バレンタインデー・桜の季節・夏・年末など、ほぼ1~2ヶ月ごとに何らかの割引キャンペーンが行われている実績があります。

ですから、「セールを逃してしまった…」と落ち込む前に、次のチャンスが意外と早く訪れる可能性があることを覚えておきましょう。

最大割引を狙うならブラックフライデー&サイバーマンデーが最有力

年間を通じてセールがあるとはいえ、やはり最も注目すべきは11月中旬から下旬にかけて開催されるブラックフライデー&サイバーマンデー(BFCM)セールです。

過去のデータ(2023年、2024年)を分析すると、この期間にはライフタイムプランに対して最大60%~85%を超える大幅な割引が提供されることが多く、他のセール期間と比較しても割引率が最も高い傾向にあります。

特に、近年注目されているストレージ容量に加えてセキュリティ機能(Encryption)やパスワード管理機能(Pass)がセットになった高価値なバンドルプランが、非常にお得な価格で提供されるのもこの時期の特徴です。
一年で最もお得にpCloudを手に入れたいと考えるなら、ブラックフライデー&サイバーマンデーは間違いなく最有力候補といえます。

その他の主要セールも見逃せない!

ブラックフライデー&サイバーマンデーが最大級である可能性が高いとはいえ、他のセールが魅力的でないわけではありません。

例えば、春(3月下旬~4月上旬)に開催される桜セールも、過去にはブラックフライデー&サイバーマンデーに匹敵する割引率が提示されたことがあります。

また、年末(12月)のクリスマス/年末セールや、夏(7月~8月頃)のサマーセール、秋(9月下旬~10月上旬)のクお月見セール(主にアジア市場向け)などでも、大幅な割引が期待できる場合があります。

これらのセールは、時期や年によって割引内容や対象プランが変動する可能性はありますが、ブラックフライデー&サイバーマンデーを待てない場合や、特定の時期に購入したい場合には、十分に検討する価値があります。

pCloud年間セールカレンダー(2023~2024年実績)

pCloudのセールは「いつ」開催されてきたのでしょうか?

過去2年間(2023年~2024年)のデータをもとに、主要なセールイベントの開催時期と割引内容を詳しく見ていきましょう。

これにより、今後のセール時期を予測する際のヒントが得られるはずです。

(※以下の価格は主に米ドル表記です。為替レートによって日本円での価格は変動します。また、割引率は通常価格からのものです。)

【最重要】ブラックフライデー&サイバーマンデー(11月)の実績

pCloud ブラックフライデー/サイバーマンデーセール実績(目安):11月中旬 ~ 11月下旬/12月上旬

開催時期 プランと価格 (USD) 概算価格 (1ドル=150円)
2024年実績 11/13-11/30
  • 1TB  Lifetime:$199(54% OFF)
  • 2TB  Lifetime:$279(53% OFF)
  • 10TB  Lifetime:$799(58% OFF)
  • 3-in-1バンドル(5TB Lifetime + Encryption + Pass):$599(62%~85% OFFと報告)
  • 1TB  Lifetime:約¥29,850
  • 2TB  Lifetime:約¥41,850
  • 10TB  Lifetime:約¥119,850
  • 3-in-1バンドル:約¥89,850
2023年実績 11/20-12/5
  • 500GB  Lifetime:$139
  • 2TB  Lifetime:$279
  • 10TB  Lifetime:$890
  • 5TB バンドル(Encryption + Pass含む):$599
  • 500GB  Lifetime:約¥20,850
  • 2TB  Lifetime:約¥41,850
  • 10TB  Lifetime:約¥133,500
  • 5TB バンドル:約¥89,850

※概算価格は1ドル=150円で計算しています

特徴:年間で最も高い割引率が期待できる最重要セールでした。
近年は高価値なバンドルプラン(ファミリープランや暗号化プランなど)が目玉となる傾向にあります。

クリスマス/年末セール(12月)の実績

pCloud クリスマス/ホリデーセール実績(目安):12月中旬 ~ 12月下旬

開催時期 プランと価格 (USD) 概算価格 (1ドル=150円)
2024年実績 12/11-12/29頃
  • 割引率:一貫して60% OFFを提供
  • 3-in-1バンドル(5TB):$799
  • 2TB  Lifetime:$399
  • 10TB  Lifetime:$1049
  • 割引率:一貫して60% OFFを提供
  • 3-in-1バンドル(5TB):約¥119,850
  • 2TB  Lifetime:約¥59,850
  • 10TB  Lifetime:約¥157,350

※概算価格は1ドル=150円で計算しています

※ファミリープランのプロモーションも実施されました。

ブラックフライデー&サイバーマンデーに次ぐ規模のセールとなることが多いようです。
バンドルや上位プランに焦点が当たる傾向が見られます。

桜セール(3月下旬~4月)の実績

pCloud スプリングセール実績(目安):3月下旬 ~ 4月上旬

開催時期 プランと価格 (USD) 概算価格 (1ドル=150円)
2023年実績 3/31終了
  • 500GB  Lifetime:$139(76%+ OFF)
  • 2TB  Lifetime:$279(76% OFF)
  • 10TB  Lifetime:$890
  • 最大85% OFFと報告されました
  • 500GB  Lifetime:約¥20,850
  • 2TB  Lifetime:約¥41,850
  • 10TB  Lifetime:約¥133,500
  • 最大85% OFFと報告されました

※概算価格は1ドル=150円で計算しています

桜セールは、日本市場を意識したセールと見られ、ブラックフライデー&サイバーマンデーに匹敵する高い割引率が提供される可能性があります。

サマーセール(7月~8月頃)の実績

pCloud サマーセール実績(目安):7月下旬 ~ 8月頃

開催時期 プランと価格 (USD) 概算価格 (1ドル=150円)
2023年実績 7月下旬 ~ 8月頃
  • 具体的なプランや価格は不明瞭
  • ライフタイムプランに対して最大67%~85% OFFが報告されました
  • 具体的なプランや価格は不明瞭
  • ライフタイムプランに対して最大67%~85% OFFが報告されました

※概算価格は1ドル=150円で計算していますが、この期間は具体的な価格情報がありません。

特徴:夏の時期に合わせたプロモーションです。
割引率は高い可能性がありますが、毎年必ず同規模で開催されるかは不確定要素もありそうです。

その他注目セール(バレンタイン、お月見など)の実績

イベント名 開催時期 特徴・実績
バレンタインデーセール(2月) 2月頃
  • 2024年開催
  • 「Buy One Get One Free(BOGO)」形式(ギフト用に無料)
  • ギフト需要を狙ったユニークな形式
ファミリーデー/春の特別セール(5月) 5月頃
  • 2024年開催
  • ファミリープランに焦点
  • 無料Encryption特典付き提供
お月見セール(9月下旬~10月上旬) 9月下旬~10月上旬
  • 2023年開催
  • アジア市場(日本含む)対象
  • 最大85% OFF提供
  • 10TB  Lifetime:$899の例あり
ハロウィンセール(10月下旬~11月上旬) 10月下旬~11月上旬
  • 2024年開催
  • 日替わりで対象商品が変わるローテーションディール実施

これら以外にも、pCloudの創業周年記念セールなどが不定期に開催される可能性もあります。

【早見表】過去セールまとめ

過去2年間(2023年~2024年)の主要なセール情報を表にまとめました。

今後のセール時期や内容を予測する際の参考にしてください。

セールイベント名 典型的な時期 主な対象プラン(例) 観測された割引範囲(%) 価格例(USD, 2TB Lifetime)
ブラックフライデー&サイバーマンデー 11月中旬~下旬 Lifetime(各容量), バンドル 53%~85%超 $279
クリスマス/年末セール 12月中旬~下旬 Lifetime(上位), バンドル ~60% $399(2024年)
桜セール 3月下旬~4月上旬 Lifetime(各容量) 50%~85% $279(2023年)
サマーセール 7月~8月頃 Lifetime 最大67%~85% (不明瞭)
お月見セール 9月下旬~10月上旬 Lifetime, Encryption 76%~85% $279(2023年)
バレンタインデーセール 2月中旬 Lifetime(BOGO形式) (特殊形式) (特殊形式)
ファミリーデー/春の特別セール 5月中旬 ファミリープラン (-65%の可能性) (不明瞭)
ハロウィンセール 10月下旬~11月上旬 ローテーションディール (不明瞭) (不明瞭)

割引率や価格は年やプランによって変動します。上記はあくまで過去の観測例です。

pCloudセールの最適購入時期は?戦略的タイミング

多くのセールが開催されるpCloudですが、結局いつ買うのが最もお得なのでしょうか。

過去のセール実績データを踏まえ、戦略的な購入タイミングを見極めていきましょう。

ベストは「ブラックフライデー&サイバーマンデー」

pCloudの購入に最も適した時期は、ブラックフライデー&サイバーマンデーである可能性が非常に高いです。

その主な理由は、過去の実績が示す割引率の高さにあります。

特に近年は、高機能なバンドルプラン(例: ストレージ + Encryption + Pass)が、年間を通じて最も魅力的な価格で提供される傾向が見られます。

これらの追加機能にも関心がある場合は、ブラックフライデー&サイバーマンデーはまさに絶好の機会となるでしょう。

1年に1度の11月のみの開催ですが、最大の割引を確実に狙うのであれば、この時期を目標に据えるのが最も賢明な戦略といえます。

次点は桜セール – 日本ユーザー注目

もしブラックフライデー&サイバーマンデーまで待てない場合や、春頃(3月~4月)に購入を検討したい場合には、桜セールが非常に有力な次点の候補となります。
過去にはブラックフライデー&サイバーマンデーに匹敵する割引率が提供された実績もあります。

特に注目すべきは、このセールが日本市場を強く意識している点です。
そのため、日本独自の特典が付与される可能性があり、表示価格以上の実質的な価値(例えば、以前はAmazonギフトカードの提供などがありました)が得られるケースも考えられます。
(※特典の有無や内容は年によって異なりますので、セール期間中にご自身でご確認ください。)

他のセールはどう考える?

サマーセールやお月見セールなども、過去には高い割引率が報告されています。

しかし、ブラックフライデー&サイバーマンデーや桜セールと比較すると、毎年必ず同規模の割引が提供されるとは限りません。
ただし、特定のニーズに合致する場合は、これらのセール時期に購入すべき場合も出てくるでしょう。

例えば、ギフト目的であればバレンタインデーの「Buy One Get One Free」形式は魅力的ですし、ファミリープランを探しているならファミリーデーセールが適している可能性があります。

ご自身の状況や購入したいプランの種類に合わせて、これらのセール情報も視野に入れておくとよいでしょう。

【注意】セール価格の変動と「通常価格」

pCloudのセールを比較検討する上で、注意すべき点が2つあります。

  • セール価格の変動:同じライフタイムプランでもセールごとに販売価格が変動する可能性(為替や価格戦略が理由、過去最安値は参考程度)
  • 「通常価格」の解釈:セール時の「通常価格」表示は比較基準であり、実際に支払う「セール価格」と提供価値のバランスを判断する重要性

セール情報を見逃さない!pCloudを安く買う2つの方法

お得なセール期間を確実に捉えるためには、日頃からの情報収集が重要になります。

ここでは、pCloudのセール情報を見逃さず、賢く安く購入するための具体的な方法を2つご紹介します。

1. 公式サイトのチェック

最も確実なのは、pCloudの公式サイトを定期的にチェックすることです。

セールが開催される際には、通常、サイトのトップページや料金プランのページなどで告知が行われます。

特に、ブラックフライデー&サイバーマンデー(11月)や桜セール(3月~4月)といった主要なセールが近づく時期には、こまめにサイトを確認することをおすすめします。

2.メールマガジン登録

pCloudアカウントを作成すると、メールマガジンが配信されるようになります(設定で配信停止も可能です)。

セールやプロモーションに関する最新情報は、このメールマガジンでいち早く告知されるケースが多いです。

まだアカウントをお持ちでない場合でも、公式サイトからメールマガジン登録ができる場合がありますので、確認してみるとよいでしょう。

これにより、公式サイトを頻繁に訪れる手間なく、お得な情報を受け取れる可能性があります。

【購入前に】pCloudライフタイムプラン徹底検証:価値と注意点

セールでお得に購入できるとしても、ライフタイムプランは決して安い買い物ではありません。

コストを重視される方にとっては、購入後に「こんなはずじゃなかった…」と後悔しないか、慎重に見極めたいポイントでしょう。

ここでは、pCloudライフタイムプランの真の価値と、購入前に必ず理解しておくべき注意点を詳しく見ていきます。

メリット1:長期的なコスト削減

ライフタイムプラン最大の魅力は、やはり一度の支払いで永続的に利用できる点にあります。

これは、毎月または毎年支払いが発生するサブスクリプション型のクラウドストレージ(例:Dropbox, Google Drive, OneDriveなど)と比較して、長期的に見れば大きなコスト削減につながる可能性があります。

例えば、一般的なクラウドストレージの2TBプランの年間費用が15,000円前後だと仮定します。

もしpCloudの2TBライフタイムプランがセールで\$279(現在の為替レートで約4万数千円と仮定)で購入できた場合、単純計算で約3年以上利用すれば、サブスクリプション費用の元が取れることになります。

5年、10年と長期にわたって使い続けることを考えれば、そのコストメリットは計り知れないものがあると言えるでしょう。

メリット2:セキュリティとプライバシーへの配慮

pCloudはスイスに本社を置く企業であり、一般的にスイスのデータ保護法は厳格であるとされています。

また、特筆すべき点として、有料オプションではありますが、pCloud Encryptionというゼロ知識暗号化機能を提供しています。

これは、ユーザー自身だけが知るパスワードでファイルが暗号化され、pCloudのサーバー管理者ですらファイル内容を閲覧できない、非常に高度なセキュリティ仕組みです。

Google DriveやOneDriveなど、多くの主要なクラウドストレージでは、サービス提供者が技術的にユーザーデータへアクセス可能ですが、pCloud Encryptionを利用すれば、より高いレベルでのプライバシー保護が期待できます。

セキュリティやプライバシーを特に重視する方にとっては、この点は大きな安心材料となるでしょう。

注意点1:ライフタイムの意味とサービス継続性

購入前に最も理解しておくべき重要な注意点は、ライフタイムという言葉の意味です。

ライフタイムは「ユーザーの生涯」を保証するものではなく、一般的には「pCloudという会社の存続期間」または「pCloudが当該サービスを提供する期間」を指します。

万が一、将来的にpCloudがサービスを終了したり、経営的に困難な状況に陥ったりした場合には、ライフタイムプランも利用できなくなるリスクがゼロではない、ということです。

とはいえ、pCloudは2013年からサービスを提供しており、すでに10年以上の運営実績があります。

過去に大きなセキュリティ事故を起こしておらず、ISO認証(情報セキュリティ:ISO 27001、品質管理:ISO 9001)も取得している点などは、企業としての信頼性を示すポジティブな要素といえます。

それでも、このサービス継続性に関するリスクについては、十分に理解し、納得した上で購入を判断する必要があります。

注意点2:初期投資と機能陳腐化リスク

ライフタイムプランは、長期的なコストメリットがある一方で、購入時にまとまった金額(プランによっては数万円以上)を一括で支払う必要があります。

これは、予算が限られている方や、まず少額から試したい方にとっては、少なからず心理的な、あるいは経済的な負担となる可能性があります。

また、数年後、あるいは十数年後には、クラウドストレージ技術や市場の競争環境が現在とは大きく変わっている可能性も否定できません。

より高機能で安価な新しいサービスが登場したり、あるいはpCloud自体の機能が相対的に時代遅れに感じられたりする(陳腐化する)リスクも考慮に入れておくべきでしょう。

【結論】ライフタイムプランは誰におすすめ?

pCloudストレージは、以下に該当する方に特におすすめです。

  • クラウドストレージを長期間(少なくとも3~5年以上)利用する明確な見込み
  • 月々のサブスクリプション費用削減や支払い手間からの解放を希望するニーズ
  • pCloudの基本機能(仮想ドライブ方式、メディア再生等)やセキュリティ(Encryption含む)に納得し魅力を感じている点
  • サービス継続性に関するリスクを理解し許容できること
  • 初期投資として数万円程度のまとまった支出が可能な資金的余裕

コスト意識が高く、サブスクリプションに煩わしさを感じている方にとっては、確かに非常に魅力的な選択肢です。

ただし、ご自身の将来的な利用見込みや、リスクに対する考え方などをよく吟味した上で、最終的な判断をすることが重要です。

【比較】pCloud vs 主要クラウドストレージ:違いとメリット

pCloud以外にも、世の中にはさまざまなクラウドストレージサービスが存在します。

ここでは、代表的なサービスとpCloudを簡潔に比較し、pCloudを選ぶ上での独自性やメリットを改めて確認してみましょう。

判断材料の一つとなれば幸いです。

vs Dropbox:使いやすさ vs ライフタイム

サービス名 特徴・メリット/デメリット
Dropbox
  • ユーザーインターフェースの洗練度や 直感的な操作性、 そして ファイル同期の 速度と 信頼性においては、 依然として 高い評価
  • ただし、 無料プランの容量は2GBと 少なく、 有料プランも他のサービスと比較すると やや 割高な 傾向(例:個人向けの主な有料プランとして 「Plus」(2TB)が月額¥1,200(年払い時)、「Family」(2TB共有、最大6人)が月額¥2,000(年払い時)から ※2025年5月時点の年払い料金。料金は変動する可能性があります)
  • ライフタイムプランは提供されていません
pCloud
  • 最大の特徴は ライフタイムプランによる 長期的なコストメリット
  • また、 有料オプションですが ゼロ知識暗号化 (pCloud Encryption)も 提供しています
  • 使いやすさも 良好ですが、 Dropboxほどの 洗練された されていないと感じる可能性も あります
  • 無料 で使える容量はDropboxより多い

pCloud:最大の特徴はライフタイムプランによる長期的なコストメリットです。また、有料オプションですがゼロ知識暗号化(pCloud Encryption)も提供しています。使いやすさも良好ですが、Dropboxほどの洗練された体験ではないと感じる可能性もあります。無料で使える容量はDropboxより多いです。

vs Google Drive/OneDrive:エコシステム vs 独立性

Google DriveとOneDriveは、それぞれGoogle WorkspaceやMicrosoft 365といった広範なエコシステムと深く連携している点が最大の強みです。
Officeアプリ(Google DocsやMicrosoft Wordなど)や各種グループウェア機能とのシームレスな連携は非常に強力で、これらのサービスを日常的に利用する方にとっては大変便利です。

これらとの違いを表にまとめました。

特徴 Google Drive (Google One経由) OneDrive (Microsoft 365経由) pCloud
エコシステム Google (Gmail, Workspace, Android) と強力連携 Microsoft (Windows, Office) と強力連携 独立系
主な個人プラン例
(月額, 2025年5月時点)
  • ・100GB: ¥250
  • ・200GB: ¥380
  • ・2TB: ¥1,300
  • (年払い割引あり)
  • ・100GB: ¥260
  • ・1TB: ¥1,490
  • ・6TB(Family): ¥2,100
  • (年払い割引あり)
  • ・500GB: 年額/生涯
  • ・2TB: 年額/生涯
  • ・10TB: 年額/生涯
  • (セール価格要確認)
Officeアプリ Google Workspace (Docs等) 標準連携 Microsoft 365アプリ (Word等) ※プランによる含む なし
ライフタイム なし なし あり
プライバシー Googleポリシー準拠 (広告等への利用可能性) Microsoftポリシー準拠 スイス拠点, 有料オプションでゼロ知識暗号化
主な強み コラボレーション, Google連携, 費用対効果(容量比) Office連携, Windows統合, ファミリープラン価値 ライフタイムプラン, 独立性, セキュリティオプション

pCloud:特定の巨大エコシステムに依存しない独立性が特徴です。
プライバシー保護を重視する姿勢(特にEncryption利用時)を打ち出しています。そして、やはりライフタイムプランがこれら大手サービスとの大きな差別化要因となっています。

vs MEGA:プライバシー重視の選択

項目 MEGA pCloud
セキュリティ・プライバシー
  • デフォルト(標準機能)でエンドツーエンドのゼロ知識暗号化
  • ユーザープライバシーの保護を最優先する設計思想
  • ユーザー自身による厳重な暗号化キー管理が必要
  • パスワード紛失でデータにアクセスできなくなるリスク
  • ゼロ知識暗号化は有料オプション(pCloud Encryption)
  • デフォルトでのプライバシーレベルはMEGAに劣る可能性
  • スイス企業である点
  • オプション利用時の堅牢なセキュリティは魅力
無料容量
  • 比較的多い(初期20GB~)
無料版転送量制限
  • 制限がある
ライフタイムプラン
  • 提供なし
  • 提供している(MEGAとの大きな違い)

pCloudを選ぶメリットまとめ

他の主要なクラウドストレージと比較して、pCloudを選ぶ主なメリットは、以下の点に集約されるでしょう。

  • ライフタイムプランによる長期的なコスト削減の可能性
  • 有料オプションによる高度なセキュリティ・プライバシー(pCloud Encryption)
  • 特定のエコシステムに縛られない独立性
  • スイス企業としての信頼性やプライバシーへの配慮

私の場合は、とにかくライフプランによるコスト削減ができる点がpCloud購入の大きな決め手になりました。

まとめ:pCloudセールを賢く活用しよう

この記事では、pCloudのセールが年間を通じて比較的頻繁に開催されること、そして特に11月のブラックフライデー&サイバーマンデーが最大のチャンスである可能性が高いことを見てきました。

また、ライフタイムプランが長期的なコスト削減という大きなメリットをもたらす一方で、ライフタイムの意味やサービス継続性といった重要な注意点もあることを確認しました。

ぜひ、公式サイトのチェックやメールマガジン登録を通じて最新のセール情報にアンテナを張り、ご自身にとってベストなタイミングで、納得のいくクラウドストレージ環境を手に入れてください。