「たっぷりの写真や動画を保存したいけど、オンラインストレージに毎月費用を支払いたくない…」

そんな悩みをお持ちの方におすすめなのが、買い切り型オンラインストレージです。

従来のオンラインストレージのように毎月料金を支払う必要がなく、初期費用のみで使い続けられるので、長期的に見ると非常にお得です。

この機会に、買い切り型オンラインストレージのメリットを知って、賢くデータ管理を始めましょう!

買い切り型オンラインストレージおすすめ3選

買い切り型オンラインストレージとは?

買い切り型オンラインストレージとは、一度料金を支払えば、その後はずっと無料で使い続けられるオンラインストレージサービスです。

DropboxやGoogle Driveのようなサブスクリプション型のサービスとは異なり、継続的な料金が発生しません。

そのため、初期費用はかかりますが、長期間利用するほどコストパフォーマンスが高くなります。

当サイトからのワンポイントアドバイス

買い切り型オンラインストレージは、まさに「購入」という感覚です。

毎月の支払いを気にすることなく、安心してデータを保存できます。

買い切り型オンラインストレージのメリット・デメリット

買い切り型オンラインストレージには、以下のようなメリット・デメリットがあります。

主なものをそれぞれ3つずつ解説します。

メリット

買い切り型オンラインサービスのメリットは以下のとおりです。

コストパフォーマンスが高い

長期的に見ると、サブスクリプション型よりも総費用を抑えられます。

例えば、1TBのストレージを5年間利用する場合、月額1,000円のサブスクリプション型サービスでは60,000円かかります。 一方、20,000円の買い切り型サービスならそれ以上の期間利用しても追加料金は発生しません。

さらに、サブスクリプション型サービスでは、途中で料金が値上げされる可能性もあります。 買い切り型なら、購入時の料金で使い続けられるため、将来的なコスト増加のリスクを抑えられます。

値上げの影響を受けない

サブスクリプション型サービスでは、サービス提供側の都合で料金が値上げされることがありますが、 買い切り型なら、値上げを心配する必要はありません。

これは、長期的な予算管理において大きなメリットとなります。

購入後はデータ容量を気にせずにデータを保存できる

プランに応じて、大容量のストレージを確保できます。

写真や動画など、容量の大きいファイルをたくさん保存する場合でも、安心して利用できます。

また、購入時に容量に余裕を持たせておけば、容量武装kによるストレージの追加購入やプラン変更の手間がかかりません。

デメリット

買い切り型のオンラインストレージのデメリットは以下のとおりです。

初期費用が高い

サブスクリプション型に比べて、初期費用が高額になる傾向があります。

特に1TB以上の大容量プランの場合は、費用が高額になりがちです。

適切なプランはどのようなプランを選ぶかによって変わってくるため、注意が必要です。

容量を追加したい場合に別途費用がかかることがある

後からストレージ容量を追加する場合は、追加費用が発生する可能性があります。

将来的なストレージ容量の増加も見込んで、プランを選ぶようにしましょう。

特に動画データや高精度の画像などは大量の容量を必要とします。

将来的な技術力の向上を考えると、最初から大容量のプランを選んでおいた方がよい場合もあります。

機能やアップデートが制限される場合がある

サブスクリプション型に比べて、最新機能やアップデートが提供されない場合があります。

最新の機能を利用したい場合は、サブスクリプション型サービスの方が適している場合があります。

サービスによっては、機能の追加やアップデートが有料になる場合もあります。

おすすめの買い切り型オンラインストレージ3選

この章では、おすすめの買い切り型オンラインストレージ3選をご紹介します。

特にpCloudは信頼性も高いため、非常におすすめです。

1.pCloud

pCloudロゴ

項目 内容
本社 スイス
プラン 500GB, 2TB
価格 500GB: 17,900円, 2TB: 35,900円
特徴 セキュリティ対策が充実、ファイル共有機能が使いやすい

pCloudは、ストレージ容量が豊富で、セキュリティ対策も充実しています。 ファイル共有機能も使いやすく、ビジネスシーンでも活躍します。 また、pCloud Driveという機能を使えば、ローカルストレージのようにオンラインストレージを利用できる点が大きな魅力です。

最新のpCloudの買い切りプランについては「買い切り型ストレージPcloud購入|生涯契約」でも詳しく解説しているので、興味のある方はぜひチェックしてください。

2. Icedrive

項目 内容
本社 イギリス
プラン 150GB, 1TB, 5TB
価格 150GB: 299ドル, 2TB: 479ドル, 10TB: 1,199ドル
特徴 価格が安い、セキュリティ対策が強固

Google スプレッドシートにエクスポート

Icedriveは、価格が安く、強固なセキュリティ対策も魅力です。

3. Internxt

項目 内容
本社 スペイン
プラン 2TB, 10TB
価格 2TB: 11,400円, 10TB: 56,900円
特徴 セキュリティ対策が非常に強固、プライバシー重視

Internxtは、プライバシー重視のセキュリティ対策が特徴です。 また、ゼロ知識証明を採用しており、ユーザーのデータは暗号化され、サービス提供者であってもアクセスできないようになっています。

上記のように、各サービスの概要をテーブル形式でまとめ、料金面以外のメリットや特徴も追記しました。 特に、pCloudのpCloud Driveについては、具体的なメリットを詳しく解説しています。

買い切り型オンラインストレージを選ぶ上での注意点

買い切り型オンラインストレージを選ぶ上での注意点

この章では、買い切り型オンラインストレージを選ぶ際に特に注意したい点について解説します。

必ず押さえておきたい5つの観点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

サービスの信頼性

買い切りで購入して長期的な利用を前提とするからこそ、信頼できるサービスを選ぶことは、非常に重要です。

信頼できるサービスを選ぶために抑えておきたいのは、以下のポイントです。

  • 口コミや評判を確認
  • 運営会社の情報を確認
  • セキュリティ対策

オンラインストレージは仕事での重要書類やプライベートな情報などを保存することになるため、複数の情報をチェックして信頼性のある業者を選びましょう。

ストレージ容量

必要なストレージ容量をしっかりと見極めることは、買い切り型オンラインストレージを選ぶ上で最も重要な要素の一つです。

現在PCやスマートフォンに保存されているデータの容量に加えて、将来必要となるであろうデータ容量もふまえて、必要なデータ容量を計算しましょう。

必要なデータ容量の目安は以下のとおりです。

写真や動画のデータ容量の目安

ファイルの種類 画質・解像度 容量の目安
写真 スマートフォンで撮影 (JPEG) 2~5MB
写真 デジタル一眼レフで撮影 (RAW) 20~50MB
動画 スマートフォンで撮影 (フルHD) 1分あたり100~200MB
動画 デジタル一眼レフで撮影 (4K) 1分あたり300~500MB

例えば、毎日10枚の写真をスマートフォンで撮影する場合、1ヶ月で約9GBのデータが必要です。

また、毎週1時間の動画をフルHDで撮影する場合、1ヶ月で約120GBのデータが増加します。

当サイトからのワンポイントアドバイス

データ容量は、少し余裕を持ったプランにしておいた方が容量を気にせずに使用できます。

もしも容量を迷われたら、容量に余裕をもたせておくことをおすすめします。

セキュリティ対策

重要なデータを保存する場合は、セキュリティ対策が充実しているサービスを選びましょう。

  • 暗号化: データを暗号化することで、第三者による不正アクセスを防ぐ
  • 二段階認証: パスワードに加えて、スマートフォンなどに送信される認証コードを入力することで、セキュリティを強化する
  • アクセス権限の設定: フォルダやファイルごとにアクセス権限を設定できる

使いやすさ

使いにくいサービスを選んでしまうと、せっかく購入しても活用できません。

  • 無料トライアル・無料プランでのトライアル
  • 日本語対応の可否
  • ファイルの同期

また、データを頻繁に使用する際には、データの取り出し方や他のツールとの連携なども重要なポイントです。

実際に使用してみることがベストです。

サポート体制

困ったときに相談できるサポート体制が整っていることも重要です。

  • サポート方法
  • 対応時間
  • FAQ

買い切り型オンラインストレージを選ぶ際は、これらの注意点を参考に、自分のニーズに合ったサービスを選びましょう。

買い切り型 vs サブスクリプション型:ストレージはどちらがお得?

買い切り型 vs サブスクリプション型:ストレージはどちらがお得?

無料プランでは収まらないデータ容量を使用する方にとって、データの保存は買い切り型とサブスクリプション型はどちらがよいのでしょうか。

比較ポイントを表にまとめました。

項目 買い切り型 サブスクリプション型
初期費用 高い 安い
月額料金 なし あり
総費用 長期的に見ると安い 長期的に見ると高い
容量追加 別途費用がかかる場合あり プラン変更で対応可能
サービス終了 リスクが低い リスクがある
予算管理 しやすい しにくい

また、DropboxやBoxなど、有名サービスはサブスク型が多いことも判断ポイントの一つになるかもしれません。

データのバックアップ方法

買い切り型オンラインストレージは、データのバックアップ先としても最適です。パソコンやスマホのデータを定期的にバックアップすることで、データ損失のリスクを軽減できます。

バックアップのポイント

  • 定期的にバックアップを行う
  • 複数の場所にバックアップを行う
  • バックアップデータの確認を行う

セキュリティ対策の重要性

オンラインストレージにデータを保存する際は、セキュリティ対策も重要です。以下の点に注意することで、データの安全性を高めることができます。

  • 強固なパスワードを設定する
  • 二段階認証を設定する
  • 信頼できるサービスを利用する
  • 定期的にセキュリティ対策を見直す

まとめ

買い切り型オンラインストレージは、初期費用がかかるという点はありますが、長期的な視点で見ると、多くのメリットがあります。

  • コストパフォーマンスの良さ:
  • 容量不足からの解放
  • 値上げの影響を受けない

この記事で紹介したサービス以外にも、さまざまな買い切り型オンラインストレージが存在します。それぞれのサービスの機能や料金、セキュリティ対策などを比較検討し、ニーズにぴったりのサービスを見つけてください。

買い切り型オンラインストレージを活用することで、容量を気にせず、安心して大切なデータを保存しましょう。