evernoteは、かつてはノートアプリとしてNO.1のユーザー数を誇っていました。

実際、僕も仕事上のメモ・顧客リスト・Webライターとしての仕事の原稿・趣味で執筆した小説の作品・プライベートの写真などさまざまなデータをEvernoteの中に保存していました。

しかし、Evernoteは料金が高額になったことやEvernote以上に便利なノートアプリが登場したことなどにより、シェアを奪われています。

正直なところ、代替ツールに移行しないのはとてももったいないことだとさえ感じます。

この記事では、Evernoteの代替ツール選びに役立つ情報をご紹介します。

おすすめのツールを紹介したうえで、ツールの選び方や移行の流れなどをわかりやすく解説するので、今Evernoteを契約されている方や、無料プランから有料プランへの切り替えを検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

Evernote代替ツール

Evernote の代替以上のツールを探す方法・選び方ガイド

Evernoteは、メモや情報整理に便利なツールですが、自分にぴったりの代替ツールを見つけることも重要です。

特に近年では値上げやサービスの改定(改悪)などもあり、「Evernoteをやめて別のツールに乗り換えたい」との声も多く聞かれます。

この章では、Evernote代替ツールを選ぶためのポイントを解説します。

利用目的を明確にする

代替ツールを選ぶ際に、まず明確にするべきことは、Evernoteをどのような目的で使用していたのかということです。

メモ帳として使っていたのか、タスク管理に使っていたのか、それとも情報収集に使っていたのかによって、選ぶべきツールは異なります。

Evernoteの主な利用目的は以下のとおりです。

  • メモ機能をメインで使用したい:ノートの記述や検索などがシンプルな操作性
  • 大量のテキストデータを登録したい:マークダウン記述方式に対応・Evernoteからの取り込みに対応
  • 情報を整理したい:ノート同士をリンクさせたり、Webサイトから情報をスクレイピングしたりする機能
  • チームでプロジェクトを共有・管理したい」共同編集機能やフォーマットのテンプレート機能

Evernoteの代替アプリはそれぞれ特徴が異なるため、メインの目的は必ず確認しておきましょう。

必要な機能を整理する

Evernoteには、メモ機能、タスク管理機能、Webクリップ機能など、さまざまな機能があります。

Evernoteの代替ツールを選ぶ際は、自分がよく使っていた機能をリストアップし、代替ツールがそれらの機能を備えているか、あるいはそれ以上の機能があるかを確認しましょう。

ノートアプリによく搭載されている機能は、以下のとおりです。

機能

evernoteの搭載

代替アプリ

ノートの作成・編集・削除

ノートの共有

タグ付け

検索

タスク

プロジェクト管理

カレンダー

△(有料プランのみ)

手書き入力

モバイルアプリ

ストレージ

無料:20GB
プレミアムプラン:10GB追加

Evernoteの利便性に関しては「Evernoteを使いにくいと感じる理由とは?【乗り換え候補アプリも紹介】」で詳しく解説しているので、興味のある方はチェックしてください。

また、メイン機能ではありませんが、Webページの情報を丸ごと保存する「Webクリップ」などを重視される方もいるでしょう。

ご自分にとって重要な機能は、オプション機能であっても必ずしっかりチェックしておきましょう。

料金プランを確認する

ノートアプリは有料プランと無料プランがあります。

有料プランを利用することで利便性が格段に向上するのですが、アプリによって価格にかなりの幅があるため、利用する前に料金を確認しておきましょう。

無料プランを利用する場合は、無料プランの利用可能範囲を知ることが重要です。

価格を調べるときにチェックしたいポイントは、以下のとおりです。

  • サブスク/買い切りをチェックする(サブスクは、月額支払いか年額支払いかによっても月額が異なります)
  • 海外製のツールの場合は、ドルやユーロのレートについても確認する
  • 無料お試し期間の有無について確認する
  • 契約後に自動的にサブスクが更新されるのか否かを確認する

有料ツールを契約する場合は、先に解約方法についても確認しておくと、解約の際にもスムーズに手続きできます。

使いやすさを試す

ノートアプリのWebサイトやデモ画面などを確認したうえで、登録をするためには無料プランや無料期間などを利用して使いやすさを確認しましょう。

僕がノートアプリをチェックする際に確認するのは、以下の点です。

  • 画面が見やすいか否か
  • 直感的に操作できるか否か
  • マークダウン形式やショートカットキーに対応しているか否か
  • スマホアプリが使いやすいかどうか

どんなに便利なツールでも、使いづらいと結局長続きしません。

サブスク料金を無駄にしてしまいかねないので、特に課金する前には慎重に確認しましょう。

Evernoteからのデータ互換性をチェックする

Evernoteからスムーズに乗り換えるには、互換性も重要なポイントです。

互換性がよいツールの場合、Evernoteに保存されているデータをワンクリックですべて新ツールに移行できますが、そうでない場合は最悪の場合1件ずつデータをコピペしなくてはなりません。

Evernoteに大量のデータを保存されている場合、「Evernoteに大量にデータが入っているから」という理由で諦めている方も少なくないことでしょう。

互換性のあるツールであれば、ごくわずかな手順でデータを代替のツールに移行できます。

僕の場合はAmplenoteの公式サイトを見ながら、データの移行をチェックしました。

次の章では、代替ツールについてのデータ移行方法をご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

Evernote代替おすすめツール一覧

Evernoteの代替ツールを一覧にしてまとめました。

どのようなツールがあるのかをまずは参考にしてください。

個別のツールの詳細については、次の章で詳しく解説します。

ツール名 概要 特徴 メリット デメリット 価格 対応OS
Notion オールインワンワークスペース データベース、タスク管理、Webサイト作成など、多機能 多機能、カスタマイズ性が高い、チームでの利用に最適 操作に慣れるまで時間がかかる場合がある、有料プランの料金が高い 無料プランあり、有料プランは月額8ドルから Windows、Mac、iOS、Android
Google Keep Googleが提供するシンプルなメモアプリ メモ、リスト、音声メモ、写真メモなど、Googleサービスとの連携 シンプルで使いやすい、Googleサービスとの連携、無料 機能が少ない 無料 Windows、Mac、iOS、Android
Microsoft OneNote Microsoftが提供するノートアプリ 手書き入力、音声入力、図形描画など、オフラインでも使用可能 多機能、オフラインでも使用可能、無料 UIが少し複雑 無料 Windows、Mac、iOS、Android
UpNote Markdown対応のメモアプリ シンプルなUI、高速な動作 使いやすさ、Markdown対応 機能が少ない 無料プランあり、有料プランは月額2.49ドルから Windows、Mac、iOS、Android
Heptabase マインドマップの作成が便利なノートアプリ さまざまな情報をリンクさせながら、情報をまとめることが可能 視覚的にアイデアを整理しやすい 無料プランでは機能が制限される 月額10ドルから Windows、Mac
Amplenote メモ・タスク・カレンダーをまとめて管理 データの移行に対応、マークダウン方式に対応 Evernoteからの乗り換えに最適 日本語に対応していない 無料プランあり、有料プランは月額7ドルから Windows、Mac、iOS、Android
Zoho Notebook ノートブック形式のメモアプリ 豊富なテンプレート、カスタマイズ性が高い 美しいUI、多機能 無料プランの機能制限 無料プランあり、有料プランは月額1ドルから Windows、Mac、iOS、Android
Bear Markdown対応のメモアプリ 美しいUI、フォーカスモード 使いやすさ、美しいUI 無料プランの機能制限 無料プランあり、有料プランは年間15ドル iOS、Mac
Simplenote シンプルなメモアプリ Markdown対応、タグ付け機能 シンプルで使いやすい、軽量 機能が少ない 無料 Windows、Mac、Linux、iOS、Android
Joplin オープンソースのメモアプリ Evernoteからのデータ移行が可能、Markdown対応 無料、多機能 UIが少し複雑 無料 Windows、Mac、Linux、iOS、Android

Evernoteのおすすめ代替・類似ツール10選を比較解説

結論としては、今では多くのノートアプリがあるため、evernoteから他のツールへ移行したほうが業務効率・作業効率が高まります。

最初にEvernoteのおすすめ代替ツールを5つご紹介します。

Notion: オールインワンの万能メモツール

Notion

最も代表的なEvernoteの代替ツールの1つがNotionです。

Notionのメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット:

  • 多様な機能で、様々な用途に活用できる
  • シンプルな操作性で、初心者でも使いやすい
  • チームでの情報共有の利用に適している
  • 無料プランで十分な機能を備えている
  • Notion AIをはじめとした新機能が続々と登場する

デメリット:

  • 有料プランの料金が高い
  • 機能の多さが逆に使いづらく感じる場合もある

NotionのマンスリープランはEvernoteと同等の料金の月10ドル(年契約の場合は1ヶ月8ドル)です。

ま無料プランでもできることが多いため、Evernoteの代替ツールとしては利用しやすいツールであるといえるでしょう。

また、Notionでは独自のAIが利用できるなどほかのツールにはない機能の独自性や自由度の高さもあります。

Notionの利用者の口コミをいくつかご紹介します。

Google Keep

Google Keepは、Googleが提供するシンプルなメモアプリです。

Evernoteのように、メモを整理したり、Webページをクリップしたりすることができます。

Google Keepは、シンプルなメモアプリなので、操作に迷うことなくすぐに使い始めることができます。

また、Google Keepは、Googleの他のサービスとの連携が優れているため、GmailやGoogleカレンダーと連携して使うことも可能です。

  • 特徴
    • シンプルなメモアプリ
    • メモ、リスト、音声メモ、写真メモなど
    • Googleサービスとの連携
  • メリット
    • シンプルで使いやすい
    • Googleサービスとの連携
    • 無料
  • デメリット
    • 機能が少ない
  • 価格
    • 無料
  • どんな人におすすめか
    • シンプルなメモアプリを求める人
    • Googleサービスをよく使う人
  • セキュリティ対策
    • Googleのセキュリティ対策
  • データのバックアップ方法
    • Googleアカウントに保存
  • カスタマーサポート
    • Googleのヘルプセンター

Google Keepは、シンプルで使いやすく、無料なので、気軽にメモを取りたいという方におすすめです。

Googleの他のサービスとの連携も優れているため、Googleサービスをよく利用する方にもおすすめです。

Microsoft OneNote:手書きや音声などの入力に対応したメモアプリ

Microsoft OneNoteは、無料で利用できるノートアプリです。

PC・スマホ・タブレットなどのすべてのアプリと同期して利用できます。

メリット:

  • 手書き入力や音声録音で、アイデアを自由に表現できる
  • Evernote からの移行が簡単
  • 豊富なテンプレートと機能で、様々な用途に活用できる
  • 無料プランでも十分な機能を備えている

デメリット:

  • インターフェースが複雑で、使いづらいと感じる場合もある
  • モバイルアプリの使い勝手が悪い
  • クラウドストレージ容量が限られている

無料プランでは、5GBまで利用できます。

さらに、Microsoft365の有料プランを利用することで、保存容量を増やすことが可能です。

OneNoteの口コミは以下のとおりです。

OneNoteは、手書きで使用できることやシンプルさが魅力とされるツールです。

ただ、使いやすさは一人ひとりそれぞれ異なるため、実際に使用してから判断するとよいでしょう。

UPNote:Evernoteからの代替として定番のアプリ

UPNOTE

UPNoteは、価格の安さとシンプルなインターフェースに定評のあるノートアプリです。

ノートアプリについては利用者の多さが品質をそのまま反映している訳ではありませんが、Evernoteからの代替ツールとしてはNotionと人気を二分しています。

メリット:

  • シンプルで使いやすいインターフェース
  • モバイル端末との相性抜群
  • 無料プランで無制限のメモ作成
  • 音声入力機能で、メモを簡単に作成

デメリット:

  • 機能がシンプルで、高度な機能を求めるユーザーには物足りない
  • 共同編集機能やオフライン機能がない
  • ラベル機能の使い方が分かりにくい

UpNoteは、無料プランで5GBまで利用できます。

また、買い切りプランがある点が大きな特徴で、29ドルで一生涯使用できます。

EverNoteの3ヶ月分程度の料金で、その後課金せずに利用できるためコストパフォーマンスを重視する方は大きなメリットを感じられるでしょう。

ただし、Evernoteとの互換性は完全ではないようで、添付ファイルがうまく読み込めなかったとの声もありました。

Heptabase:マインドマップの作成が便利なノートアプリ

Heptabase

視覚的に考えやアイデアを確認しやすいビジュアライズされたノートを取りたい方におすすめのアプリがHeptabaseです。

Heptabaseを使用することで、さまざまな情報をリンクさせながら、情報をまとめることが可能です。

「本人かな……」と疑いましたが、ご本人のようです。

英語ですが、内容としては「素晴らしい、美しく機能する」とおっしゃっています。

Amplenote:メモ・タスク・カレンダーをまとめて管理

Amplenote

僕自身がEvernoteから乗り換えるときに使用したのがAmplenoteです。

Evernoteを使用しなくなってからしばらくが経過していたのですが、Evernote内の情報をほかのツールへ移行しておきたいと考えていたときにAmplenoteに出会いました。

Evernoteからの乗り換える際のメリット・デメリットは以下のとおりです。

メリット:

  • データの移行に対応している
  • 比較すると価格が安い
  • マークダウン方式に対応しており、効率的にノートを取れる
  • タスク管理やカレンダーアプリとしても使いやすい

デメリット:

  • 日本語に対応していない
  • 利便性を追求する場合は、いくつかショートカットキーを覚える必要がある

個人的には、いろいろ使ってみた中では日本語に対応していない点以外はほぼ欠点のないアプリで、使い方にもクセがないため、個人的にはイチオシです。

個人的なおすすめ度合いを抜きにしても、NotionよりEvernoteからの互換性は高いです。

Zoho Notebook

Zoho Notebookは、ノートブック形式のメモアプリです。

Evernoteのように、メモを整理したり、Webページをクリップしたりすることができます。

Zoho Notebookは、豊富なテンプレートが用意されているため、さまざまな用途で使うことができます。

また、Zoho Notebookは、カスタマイズ性が高いため、自分の好みに合わせてUIを変更することができます。

  • 特徴
    • ノートブック形式のメモアプリ
    • 豊富なテンプレート
    • カスタマイズ性が高い
  • メリット
    • 美しいUI
    • 多機能
    • クロスプラットフォーム対応
  • デメリット
    • 無料プランの機能制限
  • 価格
    • 無料プランあり
    • 有料プランは月額1ドルから
  • どんな人におすすめか
    • ノートブック形式でメモを取りたい人
    • 美しいUIのアプリを求める人
  • セキュリティ対策
    • SSL/TLS暗号化
    • 2段階認証
  • データのバックアップ方法
    • 手動でエクスポート
    • クラウドストレージに保存
  • カスタマーサポート
    • メール
    • チャット
    • ヘルプセンター

Zoho Notebookは、美しいUIで、多機能なメモアプリなので、Evernoteの代替ツールを探している方におすすめです。

無料プランでも十分な機能を利用することができます。

Bear

Bearは、Markdown対応のメモアプリです。

Evernoteのように、メモを整理したり、Webページをクリップしたりすることができます。

Bearは、美しいUIで、非常に使いやすいため、初心者の方でもすぐに使いこなすことができます。

また、Bearは、フォーカスモードを備えているため、集中してメモを取りたい方におすすめです。

  • 特徴
    • Markdown対応のメモアプリ
    • 美しいUI
    • フォーカスモード
  • メリット
    • 使いやすさ
    • 美しいUI
    • クロスプラットフォーム対応
  • デメリット
    • 無料プランの機能制限
  • 価格
    • 無料プランあり
    • 有料プランは年間15ドル
  • どんな人におすすめか
    • Macユーザー
    • Markdownでメモを取りたい人
    • 美しいUIのアプリを求める人
  • セキュリティ対策
    • エンドツーエンド暗号化
  • データのバックアップ方法
    • iCloudに保存
  • カスタマーサポート
    • メール
    • ヘルプセンター

Bearは、美しいUIで、使いやすく、Markdownに対応しているため、Markdownでメモを取りたい方におすすめです。

無料プランでも十分な機能を利用することができます。

Simplenote

Simplenoteは、その名の通り、シンプルなメモアプリです。

Evernoteのように、メモを整理したり、Webページをクリップしたりすることができます。

Simplenoteは、非常に軽量なアプリなので、動作が軽快です。

また、Simplenoteは、Markdownに対応しているため、Markdownでメモを取りたい方におすすめです。

  • 特徴
    • シンプルなメモアプリ
    • Markdown対応
    • タグ付け機能
  • メリット
    • シンプルで使いやすい
    • 軽量
    • 無料
  • デメリット
    • 機能が少ない
  • 価格
    • 無料
  • どんな人におすすめか
    • シンプルなメモアプリを求める人
    • Markdownでメモを取りたい人
  • セキュリティ対策
    • SSL/TLS暗号化
    • 2段階認証
  • データのバックアップ方法
    • 手動でエクスポート
  • カスタマーサポート
    • メール
    • ヘルプセンター

Simplenoteは、シンプルで使いやすく、無料なので、気軽にメモを取りたいという方におすすめです。

Markdownに対応しているため、Markdownでメモを取りたい方にもおすすめです。

Joplin

Joplinは、オープンソースのメモアプリです。

Evernoteのように、メモを整理したり、Webページをクリップしたりすることができます。

Joplinは、Evernoteからのデータ移行が可能なため、EvernoteからJoplinに移行したい方におすすめです。

また、Joplinは、Markdownに対応しているため、Markdownでメモを取りたい方にもおすすめです。

  • 特徴
    • オープンソースのメモアプリ
    • Evernoteからのデータ移行が可能
    • Markdown対応
  • メリット
    • 無料
    • 多機能
    • クロスプラットフォーム対応
  • デメリット
    • UIが少し複雑
  • 価格
    • 無料
  • どんな人におすすめか
    • Evernoteからの移行を考えている人
    • Markdownでメモを取りたい人
  • セキュリティ対策
    • エンドツーエンド暗号化
  • データのバックアップ方法
    • 手動でエクスポート
    • クラウドストレージに保存
  • カスタマーサポート
    • フォーラム
    • GitHub

Joplinは、無料で多機能なメモアプリなので、Evernoteの代替ツールを探している方におすすめです。

Evernoteからのデータ移行も可能なので、EvernoteからJoplinに移行したい方にもおすすめです。

Evernoteから代替アプリへデータを移行する方法

Evernoteから代替アプリへデータ移行をする方法について、ご紹介します。

Evernoteのデータをエクスポート(抽出)する方法

Evernoteのデータは、デスクトップアプリから.enex形式もしくはHTML形式で出力できます。

(ブラウザからはデータの抽出ができないため、必ずデスクトップアプリをダウンロードしてから操作をしてください。

抽出方法は、次のとおりです。

1.ノートブックまたは特定のノートを選択してからノートを右クリックして「ノートブックをエクスポート」もしくは「ノートをエクスポート」をクリックします。

https://izumi.tinytake.com/msc/OTU3Njg5M18yMzE5MTQ3Mw

2.保存したいフォルダを選択して、データを保存します。

※有料・無料プランに関係なく、ブラウザからは抽出できないので注意してください。

データのインポート

Evernoteのデータをエクスポートしたら、代替先のツールにインボートします。

Amplenoteのインポート方法は、以下のとおりです。

1.Amplenote画面の名前の下の部分にある「Account setting]をクリックする

2.Import/Exportをクリックする

3.ImportからEvernoteで選択したデータを選択して、データを抽出する

4.Evernoteから抽出したデータがノートに反映されます。

Amplenoteの場合、Evernoteから抽出したデータにはすべて「imported evernote」のタグが自動的に設置されます

まとめ

Evernoteの機能や料金に不満を抱いてらっしゃる方は、代替ツールへの乗り換えを検討してみてもよいかもしれません。

というのも、Evernoteは最も有名なアプリの一つではありますが、必ずしも最も使いやすいツールであるとはいえないためです。

Evernoteの日本法人が日本から撤退したことで、サポート面などに不安を感じている方もいらっしゃることでしょう。

代替ツールへの移行は、必要な機能を明らかにしたうえで、ご自身に適したものを選ぶことが重要です。

その際、できるだけリアルな情報を元に乗り換えを検討することで、乗り換えたあとのイメージのギャップを埋められます。

ぜひ、当サイトの内容を参考に、Evernoteからの乗り換えを検討してください。