Evernoteは、アイデアをメモしたり、情報を整理したり、タスクを管理したりと、さまざまな用途で活用できる便利なノートアプリです。
その中でも特に重要なのが同期機能。
この機能をマスターすれば、パソコン、スマホ、タブレットなど、複数のデバイスでEvernoteをシームレスに利用できます。
今回の記事では、Evernoteの同期機能について、基本的な仕組みから、同期方法、トラブルシューティング、そして活用術まで、徹底的に解説します。
Evernoteをもっと便利に使いこなしたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
Evernoteの同期とは?基本的な仕組みを解説
Evernoteの同期機能は、複数のデバイスでノートを共有し、常に最新の状態に保つための機能です。
Evernoteの同期機能:その役割と重要性
Evernoteの同期機能を使うと、ノートを複数のデバイスで共有できるようになります。
自宅のパソコンで作成したノートを、外出先でスマートフォンから確認できます。
また、職場のタブレットで編集することも可能です。
身近な例としては、料理を作りたいときにPCで材料とレシピを調べて保存しておけば、買い物の際や料理の際にはスマホでメモを確認できます。
このように、Evernoteの同期機能は、場所を選ばずにノートにアクセスして、編集できる便利な機能です。
同期機能のメリット
同期の主なメリットは、以下の3点です。
- 複数のデバイスで同じノートにアクセスできる
パソコン、スマートフォン、タブレットなど、どのデバイスからでも同じノートを編集したり、閲覧したりできます。
まるで、いつも使っているノートが、どのデバイスにもあるような感覚です。
- データの消失を防ぐ
デバイスが壊れたり、紛失したりしても、Evernoteのサーバーにデータが保存されます。
誤ってデータを消してしまっても、復元可能です。
- 常に最新の状態を保てる:
あるデバイスでノートを編集すると、他のデバイスにも自動的に変更が反映されます。
常に最新の状態でノートを共有できるので、とても便利です。
Evernoteの同期に必要なアカウントと設定
Evernoteの同期機能を利用するには、Evernoteアカウントを作成し、各デバイスで同じアカウントにログインする必要があります。
アカウントの作成は無料で、Evernoteの公式サイトから簡単に行えます。
- Evernoteの公式サイトにアクセスします
- 「アカウントを作成」をクリックします
- メールアドレスとパスワードを入力し、「アカウントを作成」をクリックします
同期されるデータの種類
Evernoteでは、以下のデータが同期されます。
- ノート:テキスト、画像、音声、添付ファイルなどを含むノート
- タグ:ノートを分類するためのタグ
- ノートブック:ノートをまとめるためのノートブック
- スタック:複数のノートブックをまとめるためのスタック
Evernote Web Clipper との連携
Evernote Web Clipperは、Webページを簡単にEvernoteに保存するための拡張機能です。
ChromeやSafariなど、主要なブラウザに対応しています。
使い方はとても簡単で、気になるWebページを開いた状態で、Web Clipperのアイコンをクリックするだけです。
Web Clipperで保存したWebページは、他のデバイスと同期されます。
Web Clipperを使用すると、Webページ全体を保存するだけでなく、記事本文だけを抽出したり、必要な部分だけをスクラップしたりすることもできます。
注釈を付けたり、タグ付けをしたりするなどの便利機能も利用可能です。
WebClipperについて詳しく知りたい方は「Webクリップ活用で情報収集・管理が爆速に!?Evernote・Notionに変わるWebクリッパーも紹介」で詳しく解説しているので、参考にしてください。
同期機能のデメリット:知っておきたい注意点
Evernoteの同期機能には、同期エラーが発生する可能性やセキュリティリスクといったデメリットも存在します。
同期エラーは、ネットワークの接続状況やEvernoteのサーバーの状態によって発生する可能性があります。
また、Evernoteのサーバーにデータが保存されるため、セキュリティリスクがゼロではありません。
これらのデメリットを理解した上で、Evernoteの同期機能を活用していくことが重要です。
Evernoteの同期方法【PC・スマホ・タブレット別】
Evernoteの同期方法は、デバイスによって異なります。ここでは、Windowsパソコン、Mac、iPhone/iPad、Androidスマホ/タブレットのそれぞれについて、同期方法をステップごとに解説します。
Windowsパソコンでの同期方法
WindowsパソコンでEvernoteの同期を行う手順は、以下の通りです。
- Evernoteを起動し、Evernoteアカウントにログインします。
- 画面左上の同期ボタン(緑色の円形の矢印)をクリックします。
- 同期ボタンが見つからない場合は、メニューバーの「ファイル」>「同期」をクリックします。
- 同期が開始され、同期ボタンが回転します。同期が完了すると、ボタンの回転が止まります。
- 同期にかかる時間は、ネットワーク環境や同期するデータ量によって異なります。一般的には、数秒から数分で完了します。
- 同期が完了したかどうかを確認するには、同期ボタンの上にマウスカーソルを合わせます。「すべて同期済み」と表示されれば、同期は完了です。
Macでの同期方法
Macで同期を行う際の手順は、以下のとおりです。
- Evernoteを起動し、Evernoteアカウントにログインします。
- メニューバーの「Evernote」>「今すぐ同期」を選択します。
- 同期が開始され、メニューバーのEvernoteアイコンの横に回転する矢印が表示されます。同期が完了すると、矢印が消えます。
- 同期にかかる時間は、ネットワーク環境や同期するデータ量によって異なります。
iPhone/iPadでの同期方法
iPhone/iPadでの同期の手順は以下のとおりです。
- Evernoteアプリを起動し、Evernoteアカウントにログインします。
- 画面右下の「アカウント」タブをタップします。
- 「同期」をタップします。
- 同期が開始されます。同期が完了するまで待ちます。
- 同期にかかる時間は、ネットワーク環境や同期するデータ量によって異なります。
- 同期中は、画面上部に同期状況を示すプログレスバーが表示されます。
Androidスマホ/タブレットでの同期方法
Androidでの同期の手順は以下のとおりです。
- Evernoteアプリを起動し、Evernoteアカウントにログインします。
- 画面左上の三本線アイコンをタップします。
- 「同期」をタップします。
- 同期が開始されます。同期が完了するまで待ちます。
- 同期にかかる時間は、ネットワーク環境や同期するデータ量によって異なります。
- 同期中は、画面上部に同期状況を示す通知が表示されます。
Evernoteの同期設定のカスタマイズ
Evernoteでは、同期するデータの種類や同期のタイミングなどをカスタマイズすることができます。
同期設定を変更するには、各デバイスのEvernoteアプリで設定画面を開き、「同期」の項目を調整します。
同期するノートブックの選択
同期するノートブックを指定することで、特定のノートブックのみを同期対象にすることができます。
例えば、仕事用のノートブックのみを同期したい場合は、仕事用のノートブックを選択し、プライベート用のノートブックは選択しないように設定します。
同期するノートブックを選択する画面
同期のタイミングの設定
同期のタイミングは、「手動同期」、「自動同期」、「定期的な自動同期」から選択することができます
- 手動同期:同期ボタンをクリックした時のみ同期を行います
- 自動同期:Evernoteを起動した時や、ノートを編集した時に自動的に同期を行います
- 定期的な自動同期:指定した時間間隔で自動的に同期を行います
同期のタイミングを設定する画面
このように、Evernoteの同期機能は、さまざまなデバイスで利用でき、設定をカスタマイズすることで、より便利に活用することができます。
当サイトからのワンポイントアドバイス
同期がうまくいかない場合は、Evernoteを再起動してから再度試してみましょう。
【Evernote】同期できない時の原因と対処法
Evernoteの同期機能は非常に便利ですが、時には同期できないというトラブルが発生することもあります。
同期できない時の主な原因
同期できない原因は、ネットワーク接続の問題、Evernoteのソフトウェアのバージョンが古い、Evernoteアカウントの問題などさまざまです。
問題を切り分けることで、適切な対処ができます。
ネットワーク接続を確認
Evernoteの同期機能を利用するには、インターネットに接続されている必要があります。
チェックポイントは以下のとおりです。
- Wi-Fiやモバイルデータ通信がオンになっているか
- 接続が不安定な場合は、Wi-Fiルーターの再起動や、モバイルデータ通信のON/OFFを試して接続されるか否かをチェック
- 公共のWi-Fiを利用している場合は、Wi-Fiのセキュリティレベルをチェック(接続や同期の制限がかかっている場合あり)
- ファイアウォールやセキュリティソフトによるEvernoteをブロックしていないか否かをチェック
Evernoteのバージョン
Evernoteのソフトウェアが最新バージョンでない場合、同期に問題が発生することがあります。
Evernoteの公式サイトから最新バージョンをダウンロードしてインストールしましょう。
ダウンロードの手順は以下のとおりです。
- Windowsの場合: Evernoteの画面左上のメニューから「ヘルプ」>「更新を確認」をクリック
- Macの場合: メニューバーの「Evernote」>「更新を確認」をクリック
- iOSの場合: App Storeアプリを開き、「アップデート」タブでEvernoteのアップデートがあるかを確認
- Androidの場合: Google Playストアアプリを開き、「マイアプリ&ゲーム」でEvernoteのアップデートがあるかを確認
Evernoteアカウントの問題
Evernoteアカウントに問題がある場合も、同期できないことがあります。
同期できない場合の問題解決のためのチェックポイントは以下のとおりです。
- パスワードが正しく入力されているか
- Caps Lockキーがオフになっているか(オンになっている場合は、小文字と大文字が逆になる)
- パスワードを忘れた場合は、Evernoteのログイン画面で「パスワードを忘れた場合」をクリックし、パスワード再設定を実行
上記で解決しない場合やアカウントがロックされている際には、Evernoteのサポートに問い合わせましょう。
エラーメッセージ別に対処!
Evernoteで同期エラーが発生した場合、エラーメッセージが表示されることがあります。エラーメッセージの内容を確認することで、原因を特定しやすくなります。
エラーメッセージ | エラーコード | 対処法 |
同期エラーが発生しました。 | 1001 | Evernoteのサーバーに接続できない場合に表示されるエラーです。ネットワーク接続を確認し、ファイアウォールやセキュリティソフトがEvernoteの通信をブロックしていないかを確認してください。 |
同期エラーが発生しました。 | 2001 | ノートのサイズが大きすぎる場合に表示されるエラーです。ノートに含まれる画像や添付ファイルを削除して、ノートのサイズを小さくしてください。 |
同期エラーが発生しました。 | 3001 | ノートにエラーがある場合に表示されるエラーです。ノートをコピーして新しいノートを作成し、内容を貼り付けてみてください。 |
同期エラーが発生しました。 | 4001 | ノートブックの数が多すぎる場合に表示されるエラーです。不要なノートブックを削除するか、スタックにまとめて整理してください。 |
同期エラーが発生しました。 | 5001 | タグの数が多すぎる場合に表示されるエラーです。不要なタグを削除してください。 |
同期設定を見直そう
Evernoteの同期設定に問題がある場合も、同期できないことがあります。
見直すべき設定は以下のとおりです。
- 同期するノートブックやタグの設定
- 同期のタイミングが「手動同期」になっている場合は、「自動同期」または「定期的な自動同期」に変更
上記で解決しない場合は、Evernoteのアプリを再設定してみましょう。
Evernote同期でありがちなトラブルシューティング
Evernoteの同期で発生するトラブルは、同期できないエラー以外にもいくつかあります。
ここでは、ありがちなトラブルとその解決策を具体的に紹介します。
同期が遅い
同期が遅い場合は、以下の原因が考えられます。
- ネットワーク回線が遅い
- 同期するデータ量が多い
- Evernoteのサーバーが混雑している
ネットワーク回線の確認
インターネット回線速度測定サイトを利用すれば、簡単に測定できます。
もし回線速度が遅い場合は、以下の点を見直してみましょう。
- より高速な回線への切り替え
光回線など、より高速で安定した回線への切り替えを検討しましょう。
快適なインターネット環境は、Evernoteの同期だけでなく、日々のさまざまな作業をスムーズにします。
- Wi-Fiルーターの設置場所
Wi-Fiルーターの近くに、電子レンジやコードレス電話など、電波干渉を起こす機器がないかを確認しましょう。 電子レンジの使用中は、Wi-Fiの速度が低下することがあります。 また、Wi-Fiルーターは、なるべく高い場所に設置するのがおすすめです。
- Wi-Fiルーターのファームウェア
Wi-Fiルーターのファームウェアを最新バージョンにアップデートしましょう。 ファームウェアのアップデートにより、Wi-Fiの速度が改善されることがあります。
アップデート方法は、お使いのWi-Fiルーターの説明書をご確認ください。
ネットワーク回線速度が改善されると、Evernoteの同期も速くなる可能性があります。 ぜひ、試してみてください。
同期するデータ量の削減
同期するデータ量が多い時には、以下の方法でデータ量を削減することにより同期の失敗を防ぐことができます。
- 不要なノートやノートブックの削除
- 画像サイズの縮小やファイルの縮小などによるデータ容量の圧縮
- 不要なファイルの削除
- 同期するノートブックの制限
これらの工夫を組み合わせることで、同期するデータ量を大幅に減らすことができます。
同期速度の向上につながるだけでなく、Evernote全体の容量の節約というメリットもあります。
Evernoteサーバーの混雑
多くのユーザーが同時にEvernoteにアクセスしていると、サーバーの処理速度が追いつかなくなり、同期速度が低下することがあります。
サーバーの混雑が予想される場合は、まずEvernoteのステータスページを確認してみましょう。
サーバーに障害が発生している場合には、ステータスページに情報が掲載されます。
また、お昼休みや夕方の帰宅時歓待などは混雑しやすい場合もあるため、混雑の時間帯を避けて比較的空いている時間に同期するとよいでしょう。
ノートが重複する
同じノートが複数作成されてしまう場合は、以下の解決策を試してみましょう。
- 重複したノートを削除する
- Evernoteのバージョンを最新にする
- 同期設定を見直す
重複ノートの削除
ノートが重複してしまう場合、無駄にデータ容量を費やしてしまうことになります。
また、同じタイトルのデータが複数存在していると、データを検索するのも大変です。
重複ノートを削除する方法は、以下のとおりです。
- 重複したノートを手動で削除する
- 「Evernote Duplicate Note Remover」などの重複したノートを自動的に検出するツールを用いて、重複するノートを削除する
Evernoteのバージョン
Evernoteのバージョンが古いと、ノートが重複するバグが発生することがあります。
最新バージョンにアップデートしましょう。
同期設定の見直し
同期設定に問題がある場合も、ノートが重複することがあります。
同期するノートブックやタグ、同期のタイミングなどの設定を見直してみましょう。
特定のノートが同期されない
特定のノートだけが同期されない場合は、以下の原因が考えられます。
- ノートのサイズが大きすぎる
- ノートにエラーがある
- ノートがオフラインノートブックに保存されている
ノートのサイズ
Evernoteでは、ノートのサイズに制限があります。
そのため、サイズの大きなノートは同期できないことがあります。
ノートのサイズを小さくするには、以下の方法を試してみましょう。
- 画像や添付ファイルを削除する
- 画像のサイズを圧縮する
ノートのエラー
特定のノートだけが同期されない場合、ノート自体にエラーがある可能性も考えられます。
例えば、ノートのファイルが破損していたり、ノートの形式がEvernoteでサポートされていない形式だったりする場合などです。
もし、ノートにエラーがある場合は、以下の方法を試してみましょう。
- ノートをコピーして新しいノートを作成する
- 特殊な文字や記号を確認する
オフラインノートブック
オフラインノートブックに保存されているノートは、オンラインに接続した状態で同期する必要があります。
Evernoteの同期機能を最大限に活用するコツ
Evernoteの同期機能は、ただノートを共有するだけでなく、さまざまな活用方法があります。
ここでは、同期機能を最大限に活用するためのコツを紹介します。
同期速度をアップするコツ
同期速度を上げるためには、以下の点に注意しましょう。
- ネットワーク回線の速度を確認する
- 同期するデータ量を減らす
- Evernoteのキャッシュをクリアする
ネットワーク回線
Evernoteの同期速度をアップしたいなら、ネットワーク回線を見直すのも有効な手段です。
- 高速な回線を選ぶ
- Wi-Fiルーターの設置場所
快適なEvernoteライフを送るには、安定したネットワーク環境が欠かせません。 ぜひ、この機会にネットワーク回線を見直してみてはいかがでしょうか。
同期するデータ量
Evernoteの同期速度を上げるには、同期するデータ量を減らすことも重要です。
データ量が多ければ多いほど、同期に時間がかかってしまいます。
そこで、同期するデータ量を減らすためのポイントを2つご紹介します。
- 不要なノートやノートブックを削除する
- 画像のサイズを圧縮する
Evernoteのキャッシュをクリアする
Evernoteのキャッシュをクリアすることで、同期速度の向上に繋がります。
- Windowsの場合: Evernoteの画面左上のメニューから「ヘルプ」>「キャッシュをクリア」をクリック
- Macの場合: メニューバーの「Evernote」>「キャッシュをクリア」をクリック
- iOSの場合: Evernoteアプリの「アカウント」タブで、「設定」>「サポート」>「キャッシュをクリア」をタップ
- Androidの場合: Evernoteアプリの画面左上の三本線アイコンをタップし、「設定」>「ストレージ」>「キャッシュをクリア」をタップ
オフラインでもEvernoteを活用するコツ
Evernoteは、オフラインでもノートの閲覧や編集が可能です。
オフラインでEvernoteを活用するには、あらかじめオフラインノートブックを作成しておく必要があります。
オフラインノートブックの作成方法
- Evernoteを起動し、同期したいノートブックを右クリックします。
- 「オフラインノートブックにする」を選択します。
- オフラインノートブックとして設定したノートブックは、オフラインでも閲覧や編集が可能になります。
当サイトからのワンポイントアドバイス
オフラインノートブックは、容量が大きくなる可能性があるため、定期的に不要なノートを削除するなどして整理することをおすすめします。
ノート整理に役立つ同期機能活用術
Evernoteの同期機能は、ノート整理にも役立ちます。タグやノートブックを効果的に活用することで、ノートを効率的に整理することができます。
タグ
タグは、ノートにキーワードを付けて分類するための機能です。
- 例えば、「会議」「プロジェクトA」「重要」などのタグを付けて、ノートを分類することができます。
- タグを付けることで、関連するノートを quickly 見つけることができます。
ノートブック
ノートブックは、ノートをまとめるためのフォルダのようなものです。
- 例えば、「仕事」「プライベート」「旅行」などのノートブックを作成し、ノートを分類することができます。
- ノートブックを階層化することで、より細かくノートを分類することができます。
Evernote同期機能の高度な設定
Evernoteの同期機能には、高度な設定も用意されています。
- 例えば、同期するデータの種類や同期のタイミングなどを細かく設定することができます。
- これらの設定を変更することで、Evernoteの同期機能をより便利に活用することができます。
活用事例:チームでの共同作業を効率化
Evernoteの同期機能は、チームでの共同作業を効率化するためにも活用できます。
- 例えば、プロジェクトの資料や議事録をEvernoteで共有することで、チームメンバー全員が常に最新の情報にアクセスすることができます。
- チームメンバーがそれぞれEvernoteにメモを書き込み、それを共有することで、情報共有をスムーズに行うことができます。
活用事例:オフライン環境での情報収集
Evernoteのオフライン機能を活用すれば、オフライン環境でも情報収集を行うことができます。
- 例えば、出張先や旅行先でインターネットに接続できない場合でも、Evernoteに保存した資料やWebページを閲覧することができます。
- 事前に必要な資料をEvernoteに保存しておけば、オフライン環境でも作業を継続することができます。
活用事例:重要なデータのバックアップ
Evernoteの同期機能は、重要なデータのバックアップにも役立ちます。
- Evernoteに保存したデータは、Evernoteのサーバーにバックアップされるため、デバイスの故障や紛失時にも安心です。
- 万が一、パソコンが壊れても、Evernoteに保存したデータは、スマートフォンやタブレットからアクセスすることができます。
Evernote同期機能と他のアプリとの連携
Evernoteの同期機能は、他のアプリと連携することで、さらに便利に活用することができます。
- 例えば、Googleカレンダーと連携することで、Evernoteに保存した予定をGoogleカレンダーに表示することができます。
- IFTTTやZapierなどのサービスを利用することで、Evernoteと他のアプリを連携させて、自動化することができます。
- 例えば、Evernoteに新しいノートが追加されたら、Slackに通知を送信するといった自動化が可能です
【Evernote以外も!】同期機能が充実したおすすめノートアプリ3選
Evernote以外にも、同期機能が充実したノートアプリはたくさんあります。ここでは、Evernoteの代替としておすすめのノートアプリを3つ紹介します。
Amplenote
Amplenoteは、Evernoteの強力なライバルとして注目されているノートアプリです。Evernoteと同様に、ノートの作成、整理、共有、同期などの機能を備えています。
- Amplenoteの特徴は、タスク管理機能が充実している点です。タスクの期限や優先度を設定したり、タスクをプロジェクトごとに管理したりすることができます。
- カレンダー機能と連携して、タスクのスケジュール管理を行うこともできます。
- Evernoteよりも無料プランで利用できる機能が多いのも魅力です。
Amplenoteのインターフェース
Amplenoteは比較的シンプルなインターフェースが魅力です。
ただし、大半が日本語に対応していない点が要注意です。
Notion
Notionは、多機能なノートアプリとして人気を集めています。ノート機能だけでなく、データベース、タスク管理、Webページ作成など、さまざまな機能を備えています。
- Notionの特徴は、柔軟性が高い点です。ユーザーのニーズに合わせて、自由にカスタマイズすることができます。
- チームでの利用に特化した機能が充実しており、共同作業を効率化することができます。
- データベース機能を活用することで、顧客情報やプロジェクトの進捗状況などを一元管理することができます。
Notionのインターフェース
Notionはカスタマイズ性の高さが魅力のツールです。
Heptabase
Heptabaseは、思考を整理するためのノートアプリです。マインドマップやホワイトボードなどの機能を使って、アイデアを視覚的に整理することができます。
- Heptabaseの特徴は、直感的な操作性です。ドラッグ&ドロップで簡単にノートを作成したり、移動したりすることができます。
- 複雑なアイデアを整理したり、ブレインストーミングを行う際に役立ちます。
- 他のユーザーと共同でマインドマップを作成することもできます。
Heptabaseのインターフェース
これらのノートアプリは、それぞれ特徴が異なります。ご自身のニーズに合ったノートアプリを選んで、活用してみましょう。
まとめ
この記事では、Evernoteの同期機能について解説しました。
Evernoteの同期機能を活用することで、複数のデバイスでノートを共有し、効率的に情報管理を行うことができます。
同期方法やトラブルシューティング、活用術などを参考に、Evernoteをもっと便利に使いこなしましょう。