pCloudのライフタイムプランが気になるけれど、「いつ買えば一番お得なのか」が気になって踏み出せない。
そんな方は多いのではないでしょうか。
結論から言うと、pCloudのセール価格はどの時期でもほぼ同じです。
2TBライフタイムプランはセールのたびに$279で販売されており、ブラックフライデーだけが特別安いわけではありません。
フリーランス在宅ワーク歴9年の私は、2022年のブラックフライデーで2TBライフタイムプランを$229で購入し、3年以上メインのクラウドストレージとして使い続けています。Dropboxの月額課金から解放されたことで、ストレージにかかる固定費はゼロになりました。
この記事では、購入者としての実体験と過去のセール実績データをもとに、「いつ買うべきか」の判断基準を整理します。
なお、割引ではありませんが、2026年9月7日〜9月27日はpCloudの13周年キャンペーンが実施されています。新規登録の人にかぎり、500GBのクラウドストレージ・pCloud Pass Premium・pCloud Encryptionが90日間無料です。クレジットカードの登録は不要です。買い切りを迷っている人は、無料で使いながら11月のブラックフライデーまで様子を見られます。
直近は夏のキャンペーン(2026年7月25日〜8月8日)で、500GB $149 / 2TB $299 / 5TB $549 でした。次の見込みは秋のお月見セール(例年9月下旬〜10月上旬)、そのあと11月のブラックフライデーです。2024年以降の底値は2TB $279。セールが始まった日に、このページを更新します。
最終更新:2026年9月7日
pCloud年間セールカレンダー【早見表+主要セール実績】
pCloudの個人向けライフタイムプランは、年間5〜6回のセールで割引販売されています。「ブラックフライデーが一番安い」と書いている記事もありますが、2024年以降の実績を見ると、どのセールでもほぼ同じ価格です。
【早見表】年間セール一覧と傾向
pCloudのセールは、年末年始から秋まで年間8種類前後が入れ替わりで開催されています。
| セール名 | 典型的な時期 | 主な対象プラン | 位置づけ |
|---|---|---|---|
| ブラックフライデー&サイバーマンデー | 11月中旬〜下旬 | Lifetime各容量・バンドル | 年間最安値の本命候補 |
| クリスマス/年末セール | 12月中旬〜下旬 | ファミリープラン・バンドル | BF直後でも割引が続く |
| バレンタインセール | 2月上旬〜中旬 | Lifetime各容量 | 春前の有力候補 |
| 桜セール | 3月下旬〜4月上旬 | Lifetime各容量 | 春導入向けの有力候補 |
| ファミリーデー | 5月中旬 | ファミリープラン | 家族利用向け |
| サマー/七夕セール | 7月〜8月頃 | Lifetime | 不定期だが個人プラン対象になることがある |
| お月見セール | 9月下旬〜10月上旬(2025年は10/1〜10/8) | Lifetime(1TB・2TB・10TB)・Encryption同梱 | アジア市場向け |
| ハロウィンセール | 10月下旬〜11月上旬 | ローテーションディール | 補助的な事前セール |
このうち、個人向けライフタイムプランがセール対象になるのは年5〜6回。ファミリープラン向けも含めると年間9〜10回程度です。
対象になる容量は、セールごとに入れ替わります。2025年のブラックフライデーとお月見セールは1TB・2TB・10TBの3構成でしたが、2026年の桜セールと夏のキャンペーンでは500GBが対象に戻りました。狙っている容量が毎回並ぶとは限らないため、開催時はまず対象プランを確認してください。
ブラックフライデー&サイバーマンデー(11月)の実績
年間で最も注目度が高いセールです。近年は単体プランだけでなく、EncryptionやPassを含むバンドルが目玉になる傾向があります。
| 年 | 開催時期 | プランと価格(USD) | 概算価格(1ドル=160円) |
|---|---|---|---|
| 2025年 | 11/13〜11/27 | 1TB:$199 / 2TB:$279 / 10TB:$799 / 3-in-1バンドル(5TB):$599 | 1TB:約31,800円 / 2TB:約44,600円 / 10TB:約127,800円 / バンドル:約95,800円 |
※3-in-1バンドルは5TB Lifetime+Encryption+Passのセット。バンドルの有無や内容はセールごとに変わることがあります。
Dropbox側のブラックフライデーがどうなっているかを知りたい方は、Dropboxのブラックフライデーセール情報で価格の動きを確認できます。乗り換えるか継続するかを、同じ時期の価格で比べられます。
クリスマス/年末セール(12月)の実績
ブラックフライデー直後でも割引が続くことがあります。ただし、近年はファミリープランやバンドルが中心で、個人向けプランの割引率はBFより控えめになる傾向です。
| 年 | 開催時期 | プランと価格(USD) | 概算価格(1ドル=160円) |
|---|---|---|---|
| 2024年 | 12/11〜12/29頃 | 2TB:$399(60% OFF)/ 10TB:$1,049 / 3-in-1バンドル(5TB):$799 | 2TB:約63,800円 / 10TB:約167,800円 / バンドル:約127,800円 |
2TBが$399とBFセール時の$279より高くなっている点に注意が必要です。年末セールは上位プランやバンドル狙いの方に向いています。
桜セール(3月〜4月)の実績
日本市場を意識したセールで、春のうちにストレージ環境を整えたい方に向いています。2026年はBFセールと同水準の価格が出ました。
| 年 | 開催時期 | プランと価格(USD) | 概算価格(1ドル=160円) |
|---|---|---|---|
| 2026年 | 3/23〜4/5 | 500GB:$139 / 2TB:$279 / 10TB:$799 | 500GB:約22,200円 / 2TB:約44,600円 / 10TB:約127,800円 |
その他のセール(サマー・お月見・バレンタインなど)
主要4セール以外にも個人向けの割引は開催されていますが、規模と対象プランは回によってばらつきます。狙っていた容量が対象外の年もあるため、補助候補としてチェックする位置づけが無難です。
| セール名 | 開催時期 | 特徴・実績 |
|---|---|---|
| バレンタイン 2026 | 2月5日〜17日 | 2TB:$279 / 10TB:$799。BFと同水準の価格 |
| 七夕セール 2026 | 6月30日〜7月11日 | 2TB:$279。BFと同水準の価格 |
| サマーセール 2023 | 7月下旬〜8月頃 | 最大67〜85% OFFの報告あり。具体的な価格は不明瞭 |
| 夏のキャンペーン 2026 | 7月25日〜8月8日 | 500GB:$149 / 2TB:$299 / 5TB:$549。2TBが$279より$20高かった回 |
| お月見セール 2023 | 9月下旬〜10月上旬 | アジア市場対象。最大85% OFF。10TB:$899の例あり |
| お月見セール 2025 | 10月1日〜10月8日 | 1TB:$199 / 2TB:$279 / 10TB:$799。3プランともpCloud Encryption同梱。BF・バレンタイン・桜と同額 |
| ハロウィンセール 2024 | 10月下旬〜11月上旬 | 日替わりローテーションディール形式 |
2025年のお月見セールも2TB $279・10TB $799で、ブラックフライデー・バレンタイン・桜と同額でした。
年をまたいでも同じ価格が並ぶことが、また1回分の実績で確認できています。
2024年以降、2TBは$279、10TBは$799がほぼ固定価格です。
例外は2026年7月末の夏のキャンペーンで、このときだけ2TBが$299でした。
ただし差は$20。どのセールで買うかを見極めるより、セールが開催されたタイミングで動くほうが合理的です。
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pCloudセールはいつが最安? 答えは「どのセールもほぼ同額」
pCloudのセール価格は、どの時期に買ってもほぼ同じです。
2TBライフタイムプランは、2024年以降のブラックフライデー・バレンタイン・桜・七夕・お月見のいずれでも$279でした。ブラックフライデーだから特別安くなるわけではありません。
例外は2026年7月末の夏のキャンペーンで、このときだけ2TBが$299。BF・バレンタイン・桜・七夕・お月見の2TB価格に限れば、3年分で見つかった差はこの$20だけです。
この$20の値上がりについて、今後のセール価格がどうなるかは、正直なところ判断がつきません。
たまたま高かった1回とも読めますし、割引後のベース価格が上がりはじめた兆候とも読めます。判断できる材料は、今のところ手元にないというのが正直なところです。
ただ、どちらに転んでも取るべき行動は変わりません。
単発なら差は$20で、待っても失うものはほとんどない。上昇の始まりなら、次のセールを見送るほど不利になります。
間違えたときの痛みが大きいのは、待つ側です。
私は2022年11月のブラックフライデーに2TBを$229(約32,000円)で購入しました。
当時の$229は、今の$279より$50安い価格です。振り返ると、購入から3年以上でセール価格そのものが少しずつ上がっています。
2024年以降、pCloudの2TBライフタイムプランはブラックフライデー・バレンタイン・桜・七夕・お月見のいずれでも$279で販売されています。2025年のお月見セールでは、同じ$279にpCloud Encryptionが同梱されました。「どのセールで買うか」ではなく「セールが来たら買う」が合理的な判断です。
pCloudの現在の価格を確認したい方は、公式の料金ページをチェックしてみてください。セール中かどうかも、実際の表示価格で判断できます。
「セールまで待つ」と本当はいくら損するか【サブスク待機コスト】
待つかどうかの判断は、セールの価格差ではなく、待っている間に出ていくお金で決まります。pCloudのセール間に価格差がほぼないとわかっても「念のためブラックフライデーまで」と考える方は多いので、実際にいくらかかるかを出しておきます。
私のケース:半年迷って約7,200円を捨てた
pCloudを買う前の1年間、私はDropboxの有料プランに月額約1,200円を払っていました。年間で約14,400円です。
「もう必要性は感じている、あとは価格次第」という状態で、半年ほど迷っていました。その半年で出ていったサブスク代が約7,200円。待ったことで得られた追加割引はゼロなので、7,200円をそのまま捨てた計算になります。
あなたのケース:iCloudやGoogle Oneを使い続けた場合
現在サブスクを払っている方が次のセールまで待つと、金額はこう積み上がります。
| サービス | 月額料金 | 3ヶ月待った場合 | 半年待った場合 | 1年待った場合 |
|---|---|---|---|---|
| iCloud+ 2TB | 1,500円 | 4,500円 | 9,000円 | 18,000円 |
| Google One 2TB | 1,300円 | 3,900円 | 7,800円 | 15,600円 |
| Dropbox Plus | 1,200円 | 3,600円 | 7,200円 | 14,400円 |
半年待てば7,800〜9,000円。一方、pCloudのセール価格はどの時期でも$279です。待っても安くなりません。
もうひとつ、金額に表れにくい話があります。サブスクは、自分で契約した覚えのないところで容量が増えていることがあります。私の場合、Geminiに登録したときにGoogleドライブが2TBに拡張され、pCloudの2TBと支払いが重なっている状態になっていました。買い切りに切り替える価値は、月額が減ることだけではありません。管理する支払いの本数が減ることでもあります。
サブスクを払っていない場合:待つコストはゼロ
無料枠や外付けHDDでやりくりしている方には、ここまでの計算は当てはまりません。待っている間に出ていくお金がないので、待つのは合理的な判断です。
ただし、判断軸が価格から容量に移るだけです。無料枠が埋まってから慌てて選ぶと、その時点で開催中のセールが自分の欲しい容量を対象にしているとは限りません。今どれくらい残っているか、あと何ヶ月もつかを一度確認しておくと、次のセールが来たときに迷わずに済みます。
セール間の価格差はほぼゼロです。サブスクを払っている方は、待つ間に月1,200〜1,500円が確実に積み上がるため、最安値を待つより今の支払いを止めるほうが得になります。サブスクを払っていない方は急ぐ必要はありません。判断すべきは価格ではなく、いま使っている無料枠があと何ヶ月もつかです。
3年以上使って分かったpCloudの現実【購入者の体験レポート】
3年以上メインストレージとして使った結論は、保管先としては問題なく、常時読み書きする作業フォルダには向かない、です。良かった点と引っかかった点を両方書きます。
現在の使い方と使用量
原稿、画像素材、動画素材、クライアントとの共有ファイル、プライベートの写真まで、保存先はすべてpCloudに集約しています。
2TBのうち使用量は約100GB。仕事とプライベートの両方を入れてこの量なので、容量不足の心配は当面ありません。
2025年のお月見セールでは3プランすべてにEncryptionが同梱されましたが、私はこの機能を使っていません。付いてくる分に損はない、という程度の受け止めです。
想定外だったこと:Dropboxより直感的だった
乗り換え前は利便性が落ちるだろうと覚悟していましたが、実際は逆でした。仮想ドライブ方式は外付けドライブを接続している感覚に近く、開くときも保存するときもローカルフォルダと同じ操作で済みます。
移行も拍子抜けするほど簡単でした。操作は10分ほど、バックアップボタンをひとつ押しただけです。転送時間はデータ量によりますが、手を動かす作業はそれで終わりました。
引っかかったこと:ドライブが落ちていることに気づきにくい
pCloud Driveはドライブとして接続されるため、アプリが落ちるとファイルが消えたように見えます。実際にはデータは無事で、消えているのは接続だけです。
私の環境でも、決まった時刻に動かしている処理が数回、静かに失敗していました。数分後には見えていたりするので、異常だと気づきにくい。復旧はアプリの再起動だけです。
保管先として置くぶんには3年以上困っていません。常時読み書きする作業フォルダを置く場合だけ、この挙動を知っておくと余計な捜索をせずに済みます。
今振り返って思うこと
500GBと2TBで迷い、2TBを選んで正解でした。今も使っているのは約100GBですが、余りが無駄ではなく足りなくなる不安がない状態だと感じています。
大きかったのは、早く買い切りに切り替えたことです。あのとき判断しなければ、Dropboxにさらに1年、2年と課金し続けていました。
2022年11月にpCloud 2TBを$229で購入し、3年以上使っています。Dropboxからの移行は操作10分。気になったのは、アプリが落ちるとドライブごと見えなくなり、ファイルが消えたように見える点です。保管先としては問題なく、作業フォルダを常駐させる用途だけ注意が必要だというのが実感です。
pCloudの使用感やデメリットをさらに詳しく知りたい方は、pCloud やめとけ は本当?メリット・デメリットを徹底検証もあわせてご覧ください。
セール外の価格と次回セールの見通し【2026年最新】
「セールを逃してしまったら、定価で買うしかないのか」と心配される方もいますが、実際はそうではありません。pCloudはセール外でも定価より割引された価格で販売されています。
セール以外の時期の価格(2026年9月2日時点)
セールを逃しても定価で買うことにはなりません。pCloudはセール外でも定価より割引された価格で販売しています。
| プラン | 定価(USD) | 通常時の販売価格(USD) | セール時の標準価格(USD) |
|---|---|---|---|
| 500GB | $299 | $199 | $139 |
| 2TB | $599 | $399 | $279 |
| 10TB | $1,890 | $1,190 | $799 |
通常時の販売価格は2026年9月2日に公式ページで確認した実測値です。セール時の標準価格は、2024年以降の主要セールで繰り返し出ている価格を記載しています。2026年7月末の夏のキャンペーンのみ、500GBが$149・2TBが$299でした。
セール外でも定価の$599からは大幅に安い$399で購入できます。ただし、セール時の$279との差額は$120(約19,200円)。急ぎでなければ次のセールを待つほうが合理的です。
次回セールの見通し(2026年)
2026年に入ってからは、バレンタイン(2/5〜2/17)、桜(3/23〜4/5)、七夕(6/30〜7/11)、夏のキャンペーン(7/25〜8/8)が実施されました。暦から見ると、次は秋のお月見セール、その次がブラックフライデー(11月中旬〜下旬)です。
お月見セールの過去実績は、2023年が9月下旬〜10月上旬、2025年が10月1日〜10月8日。2025年は1TB $199・2TB $279・10TB $799で、3プランともEncryptionが同梱されました。2026年も10月上旬が有力ですが、開催時期も割引率も毎年同じとは限りません。
9月2日時点で日程は公表されておらず、このページはセールが始まった日に更新します。
待つと決めた人が、いちばん取り逃します
セールは年に何度も来ますが、始まった日に気づける人は多くありません。私は毎回このページを更新しています。同じタイミングでメールでも知らせます。名前は要りません。
登録は無料です。5日間のメール配信後は週1回に切り替わり、いつでも解除できます。
目的別|あなたはいつ買うべきか
pCloudのセール価格がほぼ一定だとわかっても、「自分は今買うべきなのか」は別の判断です。ここでは、まずpCloudが自分に合うかどうかを確認したうえで、目的別の購入タイミングを整理します。
pCloudが向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 月額課金をやめて固定費を減らしたい人 | まず無料で大きな容量を使いたい人 |
| 3年以上使う前提で保存先を探している人 | 一括で数万円の支払いに強い抵抗がある人 |
| 写真・動画・仕事データをまとめて管理したい人 | GoogleやMicrosoftとの連携を最優先したい人 |
| サブスクに依存しない独立した保存先が欲しい人 | 短期利用やお試し中心で考えている人 |
向いていない人に当てはまる場合は、他のクラウドストレージも含めて比較してから判断するのがおすすめです。Dropboxはもう古い?代替クラウドストレージ3選を徹底比較も参考にしてください。
セールを待たずに動いてよい人
以下に当てはまる方は、次のセールを待たずに買い切りへ切り替えるほうが合理的です。
- 今のストレージ容量やバックアップ体制に不安を感じている人
- iCloud・Google One・Dropboxの月額課金を早く止めたい人
- すでに無料お試しで使い勝手を確認済みの人
私自身、「もう必要性は感じている、あとは価格次第」という状態で半年ほど迷っていました。
最終的にセールのタイミングで決断しましたが、振り返ると迷っていた半年分のDropbox課金(約7,200円)がもったいなかったと感じています。
どのプランを選ぶか、申し込みの手順はどうなるかは、pCloudの申し込み手順と容量の選び方で確認できます。セールが始まってから調べ始めると、期間内に判断しきれないことがあります。
次のセールを待ってよい人
一方で、以下に当てはまる方は急ぐ必要はありません。pCloudは年5〜6回セールがあるため、数ヶ月以内には次のチャンスが来ます。
- まだ他社サービスと比較している段階の人
- 今のサブスクの契約更新までまだ期間がある人
- 一括で数万円の支出に、今すぐは踏み切れない人
pCloudライフタイムプランを買う前に確認すべき注意点
セール価格が魅力的でも、「安いから買う」だけで決めると後悔しやすいのがライフタイムプランです。一括払いで数万円の出費になるため、購入前に確認しておくべきポイントを整理しておきます。
「ライフタイム」=自分の一生ではない
pCloudの「ライフタイム」は、pCloudがサービスを提供し続ける期間を指します。自分の生涯にわたって永久保証されるという意味ではありません。
ただし、pCloudは2013年から10年以上の運営実績があり、ISO 27001(情報セキュリティ)・ISO 9001(品質管理)を取得しています。過去に大きなセキュリティ事故も起きておらず、2025年からは日本の大学生協でも販売されるなど、事業基盤はむしろ拡大しています。
リスクがゼロではないことを理解したうえで、判断することが大切です。
何年で元が取れるかを考えておく
ライフタイムプランは、長く使うほど月額サブスクより得になる仕組みです。逆に言えば、短期利用の予定なら割高に感じることもあります。
| 比較対象 | 年間コスト | pCloud 2TB($279≒約44,600円)の回収ライン |
|---|---|---|
| iCloud+ 2TB | 約18,000円 | 約2年6ヶ月 |
| Google One 2TB | 約15,600円 | 約2年10ヶ月 |
| Dropbox Plus | 約14,400円 | 約3年1ヶ月 |
どのサービスと比較しても、約3年で元が取れる計算です。3年以上使う見込みがあるなら、ライフタイムプランのコストメリットは十分にあります。
容量は「今」ではなく「これから」で選ぶ
セール時は価格差が気になりやすいですが、容量選びは今の使用量ではなく、今後の増え方で考えるのが基本です。
私は購入時に500GBと2TBで迷い、最終的に2TBを選びました。当時は100GBも使わないだろうと思っていましたが、画像素材や動画の保存が年々増えています。後から容量を買い足すより、最初から余裕のあるプランを選ぶほうが結果的に安くつきます。
Encryptionオプションは全員に必須ではない
セール時期によっては、Encryption(暗号化)やPass(パスワード管理)を含むバンドルが販売されることがあります。ただし、全員に必要なオプションではありません。
大切なのは、バンドルの割引率に引かれて不要な機能まで買ってしまわないことです。自分の使い方に合わないオプションを含めて購入すると、結果的に割安感が薄れます。
pCloudの機能や注意点をさらに詳しく知りたい方は、クラウドストレージとは?基本から選び方・おすすめまで完全ガイドも参考にしてください。
よくある質問
pCloudのセールや買い切りプランについて、購入を検討する際に出てきやすい疑問をまとめました。私自身の体験をもとに回答しているものも含まれています。
pCloudのセールは年に何回ある?
個人向けライフタイムプランのセールは年5〜6回の頻度で開催されています。ブラックフライデー、バレンタイン、桜セール、七夕セール、お月見セールなどが主な時期です。ファミリープラン向けのセールも含めると、年間で合計9〜10回程度になります。
一番安くなるのはいつ?
2024年以降、どのセールでも2TBは$279、10TBは$799です。特定のセールだけが飛び抜けて安くなることはありません。例外は2026年7月末の夏のキャンペーンで、このときだけ2TBが$299でした。「ブラックフライデーが最安」と書いている記事もありますが、主要セール(BF・バレンタイン・桜・七夕・お月見)の2TB価格で見ると、差はこの$20だけです。
2026年のお月見セールはいつ開催される?
2026年9月2日時点では未定です。pCloudは開催の直前まで日程を公表しないため、確定情報は出ていません。過去の実績では2023年が9月下旬〜10月上旬、2025年が10月1日〜10月8日でした。2年分の実績から2026年も10月上旬が有力ですが、開催時期も割引率も毎年同じとは限りません。このページはセールが始まった日に更新しています。
セール以外の時期に買うと損する?
セール外でも定価よりは割引された価格で販売されています。ただし、2TBの場合はセール時の$279に対して通常時は$399で、差額は$120(約19,200円)です。急ぎでなければ、次のセールを待つほうが合理的です。pCloudは年5〜6回セールがあるため、数ヶ月以内には次のチャンスが来ます。
買い切りプランは本当にお得?
3年以上使うなら、月額サブスクより確実にお得です。私は2022年に$229(約32,000円)で購入しました。Dropboxの有料プラン(月額約1,200円)を続けていた場合、3年10ヶ月が経った現在の累計は約55,000円。差はすでに2万円を超えて広がり続けています。
500GBと2TB、どちらを選ぶべき?
迷ったら2TBをおすすめします。私も購入時に500GBと迷いましたが、2TBにして正解でした。今も使っているのは約100GBで容量は余っていますが、余りが無駄ではなく足りなくなる不安がない状態だと感じています。後から買い足すより、最初から余裕を持たせるほうがコストも手間もかかりません。なお対象容量はセールごとに入れ替わり、1TBが並んだ年もあります。
Dropboxからの乗り換えは面倒?
操作は10分ほど、バックアップボタンをひとつ押しただけで終わりました。転送が完了するまでの時間はデータ量によりますが、手を動かす作業はそれだけです。移行後の操作感も、Dropboxのローカル同期と同等かそれ以上だと感じています。
pCloudが将来サービス終了したらどうなる?
ライフタイムプランはpCloudがサービスを提供し続ける期間が対象のため、サービス終了時には利用できなくなるリスクはあります。ただし、pCloudは2013年から10年以上運営されており、ISO 27001・ISO 9001取得済み、ユーザー数2,300万人超と事業基盤は拡大中です。重要なデータはローカルにもバックアップを取っておけば、万が一の場合でも致命的な問題にはなりません。
まとめ:最安値を追うより、サブスクを1日でも早くやめるほうが得
pCloudのセール価格は2024年以降ほぼ一定で、2TBライフタイムプランは$279(約44,600円)が底値です。ブラックフライデーだけが特別安いわけではなく、年間5〜6回あるセールのどこで買っても同じ価格で購入できます。
一方、セールを待つ間に払い続けるサブスク代は、月1,200〜1,500円ずつ確実に積み上がります。半年待てば7,000〜9,000円、1年待てば15,000〜18,000円。待つことで得られるセールの追加割引はゼロです。
私は2022年11月のブラックフライデーで購入し、3年以上が経ちました。Dropboxの月額課金はなくなり、仮想ドライブの操作感はむしろDropboxより快適。容量も2TBのうちまだ100GBしか使っておらず、当面は心配ありません。
あのとき「もう少し待とう」と先延ばしにしていたら、その間のサブスク代をただ払い続けていただけでした。最安値を追い続けるよりも、「もう必要だ」と思ったタイミングで買い切りに切り替えるほうが、結果的にはずっと得です。
セールは年5〜6回。次に来たときすぐ動けるよう、無料登録で使い勝手だけ先に確かめておくのが現実的です。実際に触っておけば、セールが始まってから慌てて判断する必要がなくなります。私も購入前に1週間の無料お試しで確認してから決めました。
まだpCloudが自分に合うか判断しきれない方は、以下の記事もあわせてご覧ください。
- pCloud やめとけ は本当?メリット・デメリットを徹底検証 — 使用感やデメリットを詳しく知りたい方向け
- 買い切り型オンラインストレージおすすめ3選 — pCloud以外の買い切り型も比較したい方向け
待つと決めた人が、いちばん取り逃します
セールは年に何度も来ますが、始まった日に気づける人は多くありません。私は毎回このページを更新しています。同じタイミングでメールでも知らせます。名前は要りません。
登録は無料です。5日間のメール配信後は週1回に切り替わり、いつでも解除できます。

