pCloud Passの評判と料金|買い切りは何年で元が取れる?パスキーは使える?

pCloud Passは、ライフタイム(買い切り)を選べば月額も年額も払わずに使えるパスワード管理ツールです。
私は在宅ワーク歴約9年のWebマーケターで、2023年6月に149ドルのライフタイムを買い、毎日使っています。
ただし、公式の機能一覧にパスキーの記載はなく(2026年11月時点)、パスキーが要るならBitwardenか1Passwordです。
私の使い方では、直したパスワードが別の項目として増えるのも不満です。
pCloud Passの強みは、買い切りで持てることです。
- ライフタイムを選べば月額や年額はかかりません(無料版は端末1台まで)
- 私はGoogleに保存していたパスワードを一括で移し、WindowsのChromeとAndroidで毎日使っています
- 公式の機能一覧にパスキーの記載はなく(2026年11月時点)、私の使い方では直したパスワードが別の項目として増えます
最終更新:2026年11月3日
2023年から毎日使うpCloud Passの使い方
私は2023年6月19日に149ドルでライフタイムを買ってから毎日使っていて、2026年11月時点で408件のパスワードが入っています。
保存したパスワードをログイン画面で自動入力するツールで、パソコンはWindowsのChromeの拡張、スマホはAndroidのアプリで使っています。
pCloudのストレージを2022年11月から使っていて信頼できたこともありますが、何より買い切りで持てるのが決め手でした。
Googleのパスワード管理に入っていた分はインポート機能でまとめて取り込み、今はGoogleの保存はほとんど使っていません。
使い始めて意外だったのは、Chrome以外のブラウザだと自動入力されなかったことです。
拡張をChromeにしか入れていなかっただけで、2026年11月にほかのブラウザにも入れてみたら、ちゃんとパスワードが入りました。
自動で作ったパスワードが、サイトの入力ルールに合わないこともあります。
そういうときは、ルールに合わせて自分で作ったパスワードをpCloud Passに保存しています。
pCloud Passの評判と毎日使って分かった弱点
ネットの評判では、pCloud Passはパスキーに対応していない、という声があります。
私自身の不満は、強いて言えば、直したパスワードが上書きされずに別の項目で増えることです。
直したパスワードが別の項目で増える
WindowsのChromeでパスワードを間違えて入力したあと、正しいものを入れ直すと、拡張から保存の確認が出ます。
ここで保存すると、元の項目が書き換わるのではなく、新しい項目がもう1つできてしまいます。
同じサイトの項目が2つ並ぶので、古いほうを手で消すこともあれば、そのままにしておくこともあります。
pCloud Passとパスキー
パスキーは、パスワードの代わりに端末の指紋や顔、PINでログインする仕組みです。
2026年11月時点では、pCloud Passの公式の機能一覧にも、アプリストアの説明にも、パスキーの記載は見当たりませんでした。
pCloud Passにも指紋や顔でロックを外す機能はありますが、これはアプリを開くためのもので、パスキーとは別ものです。
2026年11月3日に、パスキーを試せるサイト(webauthn.io)で、WindowsのChromeから登録してみました。
パスキーはGoogleパスワードマネージャーに保存され、同じパスキーでAndroidからもログインできました。
サイトの画面にも、保存先としてGoogle Password Managerと出ています。
その後、pCloud Passの拡張のロックを外して、もう一度登録しました。
保存先の候補はGoogleパスワードマネージャーとWindowsセキュリティで、pCloud Passは出てきませんでした。


pCloud Passは必要か|料金と買い切りの元が取れる年数
pCloud Passが必要かどうかは、パスキーを使いたいか、何台で使うか、何年使うかで変わります。
パスキーを中心に使いたいなら、無料プランでもパスキーを管理できるBitwardenか、1Passwordが向いています。
1台で足りるなら、pCloud Passの無料プランでも使えます。
迷うのは、パソコンとスマホの両方で有料プランを使う場合です。
2026年11月3日に公式の価格ページで確かめた通常価格は、Premiumの年額が35.88ドル、ライフタイムが239ドルでした。
ライフタイムは年額のおよそ6.7年分なので、それより長く使うつもりならライフタイムのほうが安くなります。
私が2023年6月に払った149ドルは、今の通常の年額で数えると約4年分です。
使い始めて3年4か月なので、年額で払い続けた場合と並ぶのは2027年の夏ごろの計算です。
1Passwordも一度ダウンロードしましたが、サブスクを払い続けたくなくて使わず、pCloud Passのライフタイムを選びました。
直したパスワードで増えた項目を、ときどき手で片づけられるかどうかも判断材料になります。
ほかのパスワード管理ツールと比べたい場合は、パスワード管理の決定版で並べています。
pCloud Passのよくある質問
pCloud Passの料金や使える端末は、公式の価格ページとアプリストアの説明で確かめられます。
私が自分で試したのは、Googleからの取り込みと、2026年11月3日のパスキーの登録です。
pCloud Passはパスキーに対応していますか?
2026年11月時点で、公式の機能一覧にパスキーの記載はありません。
私がWindowsのChromeでパスキーを登録したときも、保存先の候補にpCloud Passは出ませんでした。
pCloudのストレージにログインする2段階認証(SMSか認証アプリのコード)は、pCloud Passとは別の機能です。
パスキーを使うなら、Bitwardenか1Passwordが候補です。
pCloud Passは無料で使えますか?
使えますが、無料プランで使える端末は1台です。
2026年11月3日時点の公式の価格ページでは、無料プランは有効な端末が1台、共有は連絡先1人につき1つまでとなっています。
パソコンとスマホの両方で使うなら、PremiumかFamilyの有料プランが要ります。
pCloudのストレージを契約していなくてもpCloud Passは使えますか?
使えます。
pCloud Passは公式の価格ページで単体のプランとして売られていて、無料プランもあります。
Googleパスワードマネージャーからパスワードを移せますか?
移せます。
私はGoogleに保存していたパスワードを、pCloud Passのインポート機能でまとめて取り込みました。
拡張の追加ボタンにある「Import from」から、ブラウザやほかのパスワード管理ツールのデータを取り込めます。
pCloud Passの料金はいくらですか?
1台なら無料で、2台以上は有料のPremiumかFamilyです。
Premiumは年額とライフタイムから選べます。
何年で元が取れるかは料金の章で計算しています。
セールで通常価格より安くなる時期があります。
時期と過去の値段はpCloudのセールはいつ?にまとめています。
pCloud Pass Familyとは何ですか?
最大5人で使える、pCloud Passの家族向けプランです。
2026年11月3日時点の公式の価格ページでは、年額とライフタイムがあり、どちらも端末の数に上限はありません。
1人で使うならPremiumで足ります。
pCloud PassはiPhoneやMacでも使えますか?
公式には、iPhoneとMacのアプリがあります。
App Storeの説明では、Touch IDやFace IDでロックを外せるとされています。
私はWindowsとAndroidで使っていて、iPhoneとMacでは試していません。
pCloud Passを買う前に決めること
買う前にいちばん迷うのは、年額とライフタイムのどちらにするかです。
私は2023年6月に149ドルのライフタイムを買ったあと、pCloud Passにお金を払っていません。
pCloud Passは、パソコンとスマホで何年も使う人ほど、ライフタイムの良さが出るパスワード管理ツールです。
- パスキーを中心に使うなら、Bitwardenか1Passwordを選びます
- 1台だけなら無料プラン、通常価格で6.7年より長く使うならライフタイムが安くなります
- 直したパスワードで増えた項目は、手で片づける場面があります
不満は直したパスワードの扱いくらいで、今も毎日使っています。
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