動作の重さ、開くたびのひと手間、増え続けるサブスク料金。Notionに小さな違和感を覚えているなら、その感覚はたぶん正しいです。
ただし重い=乗り換えるべき、とは限りません。続けるべき人と、今すぐ離れたほうが速い人は、はっきり分かれます。
在宅ワーク歴約9年の私自身、Notionを3か月使って最終的に閉じました。その分かれ目を4つの判断軸で示します。
あなたがどちら側かは、読み終える頃にわかります。
この記事の結論
Notionを変えるべきかは、個人か複数人かでほぼ決まります。
- 多人数でデータベースを共同編集するチームなら、Notionを続けるのが合理的です
- 個人・フリーランスで重さや下準備の多さを感じているなら、書く・考える・共有するを分けたほうが速くなります
- 無料で済ませたいならObsidian、オフライン重視でもObsidian、共有が要るならGoogleドキュメントで足ります
最終更新:2026年6月9日
重さや面倒くささを感じたらNotionの代替を探すタイミング?
Notionから別ツールに乗り換えるべきかどうかは、4つの軸を自分に当てはめれば見分けられます。動作の重さや下準備の煩わしさは、誰にとっても欠点なわけではありません。Notionの設計思想と自分の使い方がずれているときにだけ、それは乗り換えを検討すべきサインになります。以下の4つのうち2つ以上当てはまるなら、Notion 代替を探す価値は十分あります。
30秒で書き留めたいメモをデータベースに入れていないか
管理したい情報の粒度が小さいほど、Notionのデータベースは重く感じられます。Notionのデータベースは、プロジェクト単位・案件単位といった粒度の大きい情報を複数人で扱う前提で設計されているからです。
私がNotionでつまずいた最大の理由がこれでした。タスクは思いついた瞬間に書き留めたい情報なのに、Notionでは新規ページを開いてプロパティを選んで、と毎回ひと手間が入る。情報の粒度とツールの設計が、最初からずれていたのです。
下準備を楽しめるかそれとも面倒に感じ始めたか
テンプレートやプロパティを設計する下準備を面倒に感じ始めたら、それは乗り換えのサインです。データベース型ツールは最初の設計に必ず時間がかかり、これを楽しめる人と面倒に感じる人で評価が真っ二つに分かれます。
会社員時代の私は、チーム全体の業務フローを設計する立場だったので、この下準備を厭いませんでした。ところが1人で使う情報管理に同じ設計コストをかけるのは、明らかに過剰投資でした。同じツールでも、立場が変われば評価は逆転します。
その共同編集機能ひと月に何回使っているか
複数人での同時編集が日常にないなら、Notion最大の強みは一度も発動しません。リアルタイム共同編集とデータベースの組み合わせこそ、Notionが他ツールを引き離す核心だからです。
逆に言えば、個人で完結する作業しかしない人にとって、この強みはずっと眠ったままになります。クライアントとの共有が必要な場面も、私の場合はGoogleドキュメントで十分でした。
データが消えたら困るか手元に残したいか
長期保存したい情報が多いなら、データの持ち方を意識して選ぶ価値があります。Notionはクラウド前提のサービスで、データはすべてNotion社のサーバーに保存されます。利便性は高い一方、サービス終了や価格改定のリスクは受け入れるしかありません。
これに対して、Obsidianのようにローカルのファイルでデータを持つツールなら、ツールが消えても手元にデータが残ります。サービスが終わったらどうしようという漠然とした不安が、私の場合はこれで解消されました。
粒度の小さいメモが多い・下準備を面倒に感じる・個人作業が中心・データを手元に残したい。この4つのうち2つ以上に当てはまるなら、Notion 代替を探す価値があります。逆に、すべて反対側に当てはまるなら、Notionを使い続けるのが最適解です。
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ツールの乗り換えを考えている一番の理由は?
よければ一言。乗り換え先が決まらない理由でも。
ありがとうございます。同じ答えの人が、ここにいます。
Notionと代替4ツールを同じ条件で並べた比較表【2026年版】
Notion 代替を同じ軸で並べると、多機能であることと自分に合うことは別だと見えてきます。表だけを見ればNotionが最も多機能なのは事実です。ただし機能の豊富さは、それを使う場面がある人にとっての価値であって、すべての人の評価軸ではありません。料金・データの持ち方・オフライン対応・マークダウンという、乗り換えで実際に効いてくる軸で並べ直してみます。
数値はすべて2026年6月時点の各社公式情報をもとに、私自身の運用実感を加えたものです。
| 項目 | Notion | Amplenote | Obsidian | Googleドキュメント | Heptabase |
|---|---|---|---|---|---|
| 無料プラン | あり(個人はブロック無制限) | あり(Personal・基本機能) | あり(個人利用は無料) | あり(Googleアカウント) | なし(7日間トライアル) |
| 有料プラン | プラス月10ドル/ビジネス月20ドル(年払い・約3,150円) | Pro 月5.84ドル(年払い) | 本体無料(Sync月4ドル・Publish月8ドルは任意) | 無料(Workspace利用時は別途) | Pro 月8.99ドル(年払い)/月11.99ドル(月払い) |
| AI機能 | ビジネスプラン以上に標準搭載(2025年5月改定) | AmpleAI(Gemini・Claude・GPT対応) | プラグインで追加 | Gemini連携 | AIチャット・自動タグ付け搭載 |
| データ保存 | クラウド(Notionサーバー) | クラウド+暗号化 | ローカル(Markdown) | クラウド(Googleサーバー) | ローカル優先+クラウド同期 |
| オフライン利用 | 限定的 | 対応 | 完全対応(ローカル保存) | 拡張機能で対応 | 対応(ローカルファースト) |
| マークダウン | 部分対応(独自ブロック優先) | ネイティブ対応 | ネイティブ対応 | エクスポート時のみ | カード単位で対応 |
| リアルタイム共同編集 | 対応(中核機能) | 対応(Proプラン) | 非対応(Syncは複数端末同期のみ) | 対応(中核機能) | 対応(チームプラン) |
| 向いている人 | 多人数でDBを共同編集するチーム | 書く・タスク・予定を1本化したい個人 | 手元にデータを残し考えを深めたい個人 | クライアント共同編集が発生する人 | 思考をビジュアルで整理したい個人 |
| 私の立場 | 3か月使い離脱 | 3年継続・メイン | 継続・考えるツール | 継続・共有専用 | 半年で移行・保留 |
料金で見るとNotion 1本と分けて契約はほぼ同額になる
個人利用なら、Notionを1本契約するより役割ごとに分けたほうがコストを最適化できます。Notionビジネスプランは年払いでも月20ドル前後、年間にすると約180ドルかかります。同じ年間予算で、Amplenote Pro(年払い・約70ドル)とHeptabase Pro(年払い・約108ドル)を両方契約しても合計178ドルに収まり、Notionビジネスとほぼ並びます。
違いは、1本で全部やるか、役割ごとに最適なツールへ分散させるかです。チームでデータベースを共有しないなら、同じ金額をより自分の用途に合った形で使えます。
無料で完結させたいならObsidianとGoogleドキュメントで足りる
月額ゼロでNotionの主要機能をカバーしたいなら、Obsidianとgoogleドキュメントの組み合わせが現実解です。Obsidianは個人利用が無料で、データをローカルのMarkdownファイルとして保存します。Googleドキュメントも無料で、クライアントとのリアルタイム共同編集とWord形式エクスポートに対応します。
この2本を組み合わせれば、考える・書き溜める作業はObsidian、共有が必要な作業はGoogleドキュメントと役割を分けられます。Notionの無料プランで物足りなさを感じていた部分を、月額ゼロのまま別の形で満たせるのです。
書く・考える・共有を分けたらNotionより速くなった3ツール
Notionを1本でやめて役割ごとに分けると、それぞれのツールが得意分野だけに集中できて結果的に速くなります。Notionで1本化できていたのは、データベースという共通基盤があったからです。別のツールで同じ統合を目指すと、機能不足か過剰のどちらかが必ず起きます。そこで私は、書く作業はAmplenote、考える作業はObsidian、共有はGoogleドキュメントと役割を分解しました。
書くツールはAmplenote
原稿やタスクなど完成形を目指す情報は、すべてAmplenoteに集約しています。Wordで30分かけていたレイアウト調整が、マークダウン入力でほぼゼロ秒になりました。Proプランは年払いで月5.84ドル、ここに1,000以上のドキュメントを蓄積しても動作が重くなりません。
想定外だったのは、文書作成ツールとして導入したのに、タスク管理とスケジュール管理まで1つのアプリで完結したことです。タスクの下にメモを書いて、そのままカレンダーに紐づく。Notionで毎回プロパティを設計していた労力と比べると、設計思想がはっきりシンプルな方向に倒れていました。画像やExcelの表もそのまま貼りつけられるので、納品前の原稿はほぼAmplenoteで書き、最終整形だけWordやGoogleドキュメントに流しています。
使い込んだうえでの向き不向きはAmplenoteの活用ガイドに詳しくまとめています。
考えるツールはObsidian
リサーチメモや引用、ふと浮かんだアイデアなど、つながりを見つけたい情報はObsidianに置いています。Amplenoteが書くためのツールなら、Obsidianは考えるためのツールという分け方が、私の感覚にいちばん近いものです。個人利用は無料で、データは自分のPC内にMarkdownファイルとして保存されます。
導入の決め手はローカルファイル保存でした。Notionで感じていたサービス終了への漠然とした不安が、手元にファイルが残る安心感で解消されたのです。想定外だったのは、ノート同士のリンクを張るうちに、書いた瞬間には気づかなかった情報のつながりが後から浮かび上がってくることでした。Notionのデータベースでは、すでに分類した情報を引き出せても、思いがけないつながりを発見することはほとんどありませんでした。
共有ツールはGoogleドキュメント
クライアントとの共同作業が発生した瞬間だけ、Googleドキュメントを開きます。Amplenoteでローカル重視、Obsidianでローカルファイル保存を選んでおきながら、共有用だけはあえてクラウド前提のツールを選んでいる。これは矛盾ではなく意図的な使い分けです。
クライアントとのリアルタイム共同編集とWord形式エクスポートを同時に満たせるツールは、Googleドキュメント以外にほぼないからです。編集した瞬間にクラウドへ反映されるため、最新版はどれかという確認作業も消えました。個人作業用のツールとはきっぱり切り分け、共有が必要なときだけ開く一点に役割を絞っています。
Notionの乗り換え先を比べ続けて、決めきれない方へ
いずです。まず、私自身の話をさせてください。
2023年3月、EvernoteからAmplenoteに乗り換えて有料プランを契約しました。同時に、予定の時間枠を先に押さえておく使い方も始め、2年ほどはかなり頻繁に使っていました。
この時間枠の使い方は、2025年5月にやめました。ルーティン作業の登録や削除のたびに抜け漏れやズレが出たこと、仕事の進め方ごとツールに頼りきっていたこと、登録時の単純なミスがなくならなかったことが理由です。Amplenoteは、今もノートとして使っています。
ツールが悪かったわけではありません。使い始めるときも、やめるときも、私が何ひとつ数えていなかっただけです。あなたにも、思い当たることはありませんか。
今は、ひとつだけ数えるようにしています。先週、そのツールがなければ終わらなかった作業が何回あったか、です。この数え方をA4の表1枚にまとめました。ツール名と回数を書き込むだけで使えます。表の下には、私が実際にやめた使い方の経緯も載せています。
無料で、メールアドレスだけで登録できます。届いた確認メールのリンクを押すと、表のついた1通目がすぐに届きます。最初の5日間のあとは週1回の配信で、いつでも解除できます。
半年で離れたHeptabaseと3か月で閉じたNotionの本音
採用しなかった2つのツールにも、離れた理由がはっきりあります。良いところだけを並べた比較は、選ぶときの役に立ちません。半年使って移行したHeptabaseと、3か月使って離脱したNotion。この2つをどこで手放したのかを書くほうが、あなたの判断材料になるはずです。
Heptabaseは入り口に優れ管理フェーズで力尽きた
Heptabaseは思考整理の入り口としては優秀でしたが、情報の管理フェーズまで求めると手作業の負担が重くなります。私は2024年から約半年、年払いで月8.99ドル前後を払って使いました。マインドマップ専用アプリは何度試しても数日で挫折してきた私が、半年続けられた唯一のビジュアルツールです。
続いた理由は明確で、ノートを書くという日常動作の延長でマインドマップ的な思考整理ができたからです。それでも移行した理由は1つ、カード同士の紐づけが手作業だったことでした。情報が増えるほど手動更新の負担が重くなり、更新を忘れると情報が古くなり、改めて更新する気力も湧かない。この悪循環に気づいた時点で、自動でリンクが張られるObsidianへの移行を決めました。
つまり、思考を広げる入り口には向くが、増え続ける情報の管理には向かないというのが、半年使った私の結論です。
そもそも思考整理そのものが続かないと感じている方は、マインドマップが続かない理由の視点もあわせて参考になります。
Notionは機能の8割が自分には不要になった
私自身が最も長く使い、最終的に離脱したのがNotionです。会社員時代からフリーランス転向後まで、案件管理・タスク管理・ライターチームの情報管理と用途を変えながら使い続けました。
離脱の決定打はフリーランス転向でした。会社員時代はチーム全体のデータベースを設計する側だったので、下準備を厭いませんでした。ところがフリーランスになった瞬間、共同編集する相手が消え、Notionで使っていた機能の多くが自分には不要になったのです。組織向けに設計されたツールを、1人で使い続ける意味が消えました。
Notion自体が悪いわけではありません。多人数でデータベースを共有するチームという設計思想と、私の働き方がずれた。これが3か月使った末の判断です。同じように使いこなせなさを感じている方は、Notionが使いにくい原因と解決策もあわせてご覧ください。
Notionから移るとき最初につまずく3つの落とし穴
Notion 代替への移行でつまずく原因は、ほぼ1点に集約されます。データベース機能に依存したページ構成のまま移そうとすると、移行先でほぼ必ず破綻するのです。逆に言えば、ここさえ押さえれば移行作業そのものは拍子抜けするほど簡単でした。私が事前に知っておきたかった3つを共有します。
データベースごと移そうとしない
Notionのデータベースは、他のツールにほぼ完全な形では移せません。プロパティ・リレーション・ロールアップ・フィルタービューは、Notion独自の設計で作られているため、エクスポートしてもプレーンなテーブルかただのページにしかならないからです。
私も案件管理のデータベースを丸ごと移そうとして、最初に詰まりました。出力したCSVを開いた瞬間、これは単なる表だと気づいたのです。リレーションで紐づけていた関連情報は、すべて切れていました。そこでデータベースごと移す発想を捨て、使っている情報だけを抜き出して新しいツールの構造で作り直す方針に切り替えました。
結果として、移行でいちばん時間がかかったのはデータ移行作業ではなく、どの情報が本当に必要かを選別する作業でした。データベースの中の多くは過去の参照情報で、捨てても困らないものだったと、整理しながら気づいていきました。
1本化にこだわらずまず2つに分ける
移行先も1本で全部やろうとすると、次の失敗の入り口になります。Notionで1本化できていたのはデータベースという共通基盤があったからで、別ツールで同じ統合を目指すと機能不足か過剰が必ず起きます。
3本に分けるのが多すぎると感じるなら、まず自分一人で完結する作業と、他人と共有する作業の2つに分けるだけでも楽になります。私の経験では、この2分割がいちばんストレスなく始められる区切り方でした。データの置き場所も含めて設計したい方は、クラウドストレージの選び方もあわせて参考にしてください。
移行はコピー&ペーストで足りる
移行作業そのものは、ほぼコピー&ペーストで完結します。Notionのページ本文をコピーしてAmplenoteやObsidianに貼りつけると、マークダウン記法が比較的きれいに引き継がれるからです。
私も事前は専用ツールを探さなければと身構えていたのですが、実際にはNotionのページを数個コピペして移行できるか試すのが最短でした。機械的に全部移すより、手を動かしながらこれはもう要らないと判断していくほうが、結果的に早く終わります。
まず使っている情報を自分専用と共有用に仕分けます。次に自分専用のメイン置き場を1つ決めます(AmplenoteかObsidianなど)。最後にコピペで試験移行し、問題なければ本格移行に進みます。データベースごと移すのではなく、情報を選別しながら移すのがコツです。
Notion 代替に関するよくある質問
Notion 代替を検討する方からよく聞かれる質問を、私自身の経験ベースでまとめました。判断に迷ったときの参考にしてください。
Notionは完全にやめるべきかそれとも続けてもいいか
多人数でデータベースを共同編集するなら続けるべきで、個人作業が中心なら乗り換えたほうが合理的です。Notionの真価はリアルタイム共同編集とデータベースの組み合わせにあるため、この機能が日常的に発動しない人には過剰なツールになります。私自身、会社員時代は毎日使っていた機能を、フリーランス転向後にほとんど使わなくなりました。使用頻度が低い機能に料金を払い続けるより、役割ごとにツールを分散させるほうが、コストも思考の負荷も下がります。
無料で使えるNotionの代替はどれがいいか
個人利用ならObsidianが最有力で、共有が必要ならGoogleドキュメントを組み合わせるのが現実的です。Obsidianは個人利用が無料で、データをローカルのMarkdownファイルとして保存するため、ツールに依存せず長期的にデータを守れます。Googleドキュメントも無料で、クライアントとのリアルタイム共同編集とWord形式エクスポートに対応します。この2本の組み合わせなら、月額ゼロでNotionの主要機能をほぼカバーできます。
オフラインで使えるNotionの代替はあるか
オフライン重視ならObsidianが最適です。データを自分のPC内にMarkdownファイルとして保存するため、ネット接続がなくても完全に動作します。Notionはクラウド前提のサービスで、オフラインでの利用は限定的です。移動中や電波の不安定な場所で書く機会が多いなら、ローカル保存のObsidianか、オフライン対応のAmplenoteが安心です。私はリサーチメモをObsidianに置いているので、オフラインでも思考を止めずに書き続けられます。
個人利用ならどの組み合わせが現実的か
書く・考える・共有の3役割に分けるのが、個人にとって最もシンプルです。私の場合は書く作業をAmplenote、考える作業をObsidian、クライアント共有をGoogleドキュメントに分けています。3本が多いと感じるなら、まず自分専用と共有用の2つに分けるだけでも十分に楽になります。1本のツールにすべてを詰め込むより、用途ごとに置き場所を決めるほうが、結果的に探す時間が減ります。
作り込んだデータベースはそのまま移せるか
ほぼ移せません。プロパティ・リレーション・フィルタービューはNotion独自設計のため、エクスポートしてもプレーンなテーブルかただのページにしかならないからです。私も案件管理のデータベースを丸ごと移そうとして最初に詰まり、最終的にデータベースごと移す発想を捨てました。使っている情報だけを新しいツールの構造で作り直すほうが、結果的に早く移行できます。時間がかかるのはデータ移動ではなく、本当に必要な情報を選別する作業だと覚悟しておくと楽です。
Amplenoteは日本語で問題なく使えるか
問題なく使えます。私は2022年から約4年、Amplenoteに1,000以上のドキュメントを日本語で登録していますが、文字化けや変換の不具合に遭遇したことはありません。日本語でのマークダウン入力、タグによる分類、文書内の単語検索もすべて正常に動作しています。インターフェースの表記は英語のままですが、メニュー項目は限られているため、数日使えば迷うことはなくなります。
EvernoteやHeptabaseからの乗り換え先にもなるか
なります。私自身、Evernoteはサポート体制への不満で離脱し、Heptabaseは半年使ったあとカード紐づけの手動更新コストが重くなって移行しました。いずれのツールから移る場合も、書く・考える・共有の3役割に情報を分類し直すのが、いちばん早い整理方法です。Evernoteからの乗り換えは脱Evernoteの代替ツール比較もあわせて参考にしてください。
探すのは最強のツールではなく自分に合うNotion 代替
Notion 代替探しは、最強のツールを見つける作業ではなく、自分の働き方に合う構成を設計する作業です。1本に統合するか役割ごとに分散させるか。この選択さえ決まれば、残りは候補の絞り込みでしかありません。私自身は3か月使ったNotionを離脱し、書く作業はAmplenote、考える作業はObsidian、共有はGoogleドキュメントという3本体制に落ち着きました。
判断のフレームは3タイプに分かれます。Notionを続けるべき人は、多人数でデータベースを共同編集し、日常的にリアルタイム共同編集が発動する人。乗り換えるべき人は、個人作業が中心で、重さや下準備の多さを日常的に感じている人。どちらでもない人は、不満が軽いうちは現状維持、重くなったタイミングで再検討すれば十分です。
タイプ別の選び方
自分の優先軸が決まれば、選ぶべきツールは自然と絞り込めます。
- マークダウンで書くことに集中したい個人ならAmplenote(年払い月5.84ドル)
- データを手元に残し考えを深めたい個人ならObsidian(個人利用無料)
- クライアントとのリアルタイム共同編集が必要ならGoogleドキュメント(無料)
働き方が変われば、最適なツールも変わります。用途別のツール選びはノートアプリの選び方と使い方ガイドで深掘りしているので、次の一歩として参考にしてください。
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Notionの乗り換え先を比べ続けて、決めきれない方へ
いずです。まず、私自身の話をさせてください。
2023年3月、EvernoteからAmplenoteに乗り換えて有料プランを契約しました。同時に、予定の時間枠を先に押さえておく使い方も始め、2年ほどはかなり頻繁に使っていました。
この時間枠の使い方は、2025年5月にやめました。ルーティン作業の登録や削除のたびに抜け漏れやズレが出たこと、仕事の進め方ごとツールに頼りきっていたこと、登録時の単純なミスがなくならなかったことが理由です。Amplenoteは、今もノートとして使っています。
ツールが悪かったわけではありません。使い始めるときも、やめるときも、私が何ひとつ数えていなかっただけです。あなたにも、思い当たることはありませんか。
今は、ひとつだけ数えるようにしています。先週、そのツールがなければ終わらなかった作業が何回あったか、です。この数え方をA4の表1枚にまとめました。ツール名と回数を書き込むだけで使えます。表の下には、私が実際にやめた使い方の経緯も載せています。
無料で、メールアドレスだけで登録できます。届いた確認メールのリンクを押すと、表のついた1通目がすぐに届きます。最初の5日間のあとは週1回の配信で、いつでも解除できます。
